まず初めにチームを支えてくださる保護者の皆様、
OB/OGの皆様、学校関係者の皆様、日体ラクロス部ファンの皆様、
日頃より多大なるサポートを頂きありがとうございます。
topチームのAC3年目を迎えました森田莞司です。
今回は、今シーズン始まってから今まで感じてきた想いを残していきたいと思います。
しばしお付き合い頂ければと思います。
月日が経つのは早いもので、TOPのACになってからあっという間に3年が経ちました。
なんだかんだここまで続けることができた理由として、
学生から伝わる熱い想いであったり、
純粋にラクロスに向き合う姿であったり、
人間的成長を肌で感じることができることであったり。
日々選手から受けるエネルギーを求めていたのかなと思います。
昨シーズンリーグ戦全敗、入替戦勝利。
何とか1部の生き残りとして始まった23日体シーズン。
今シーズン、始まる時点で今までとはどこか違った雰囲気があったと感じています。
それは、シーズン初めに主将友洋・HCごとしゅん主導で
例年以上にしっかりとkickoffMTGを開催し、
チーム目標、スローガン、
『チームの目指すべき姿』
を明確化したこと。
正直、他大学では当たり前のことかもしれないが、
恥ずかしながら私の知っている日体大ラクロス部では
目標、スローガンは決めても、
『チームの目指すべき姿』
まで話すことはなかった。
それにより、チーム始動の時点で、
多くの選手が同じ方向に向かう道筋の様なものを造れたのだと思います。
今思えば今シーズン結果がついてきているのはそこが全てで、
友洋を中心に幹部陣が率先して、日々スローガンやチームの目指すべき姿を声に出し、
行動し続けてる証であり、そんなチームをとても尊敬するとともに誇りに思います。
今年のスローガンである「HERO」
日々グラウンドで耳にする言葉ですが、実際にチームに関わっている人間として、
これほどチームに合っているスローガンはないなと感じています。
既にチームに定着した言葉で、皆がブログにも書いていますが、
全員が誰かを想い、誰かの為に戦ってる。
本当に素晴らしい。
「応援してくれている仲間の為」
「応援してくれている家族の為」
「応援してくれている友人の為」
「日体ラクロスを見てくれている人の為」
その思いは試合を見にきてくれている人たちにも必ず届いていると思うし、
届いているからこそ毎試合観客が増え、大きな日体familyをつくっているのだと思います。
昨年全敗のチームが開幕戦で慶應大学に勝利しリーグ戦全勝。
Final4も厳しいゲーム展開だったけど、何とか勝利。
これまでの結果は、本当に覚悟をもって行動しなければ達成できなかったことだし、
誰一人欠けても達成できなかったことです。
ただ、まだ日本一という目標の通過点です。
これからの試合、今まで以上に色々なものを背負って戦うことになります。
プレッシャーに押しつぶされそうな時や、緊張で思うように身体が動かない時もあると思います。
そんな時は、
仲間がいることを忘れないでください。
プレッシャーに押しつぶされそうな選手がいたら声をかけてあげてください。
その一つの行動が必ず勝利に結びつきます。
みんなで出来るラクロスも、あと約2ヶ月半。
日々みんなでラクロスが出来ることに感謝し、行動していきましょう。
そして最後全員で嬉し涙流しましょう。
最後に、一言ずつ4年生ＤＦメンバーへの想いとコーチへ感謝を伝えようと思います。
＃1 大翔
ここまでよくＤＦリーダーとして全体をまとめてくれました。
感情に左右されやすい性格だけどうまくコントロールできるようになって、
今では安定感抜群だと思ってます。
全国でもオレンジシャフトを轟かせよう！
＃11 晃一郎
初め見たときはどうなることかと思ったけど、後輩のお手本となる選手に成長して
頼もしいい存在になりました。
残りの期間も自己完結せず宜しく！
＃24 旭
今のTOPでは欠かせない存在です。インパクトで頑張ってきた背景があるからこそ、
ここぞって時のパスカットとかに感動してます。
決勝でもワンプレー全力で丁寧にプレーしていこう！
＃5 鳥居塚
学生の中じゃTOPクラスの選手だと思ってます。信頼感半端ない。
プレー中は割と静かな選手だけど、人一倍考えてるんだなと感じてます。
更にチームがレベルアップするには、その気づきの発信が必要だと思うよ。
＃3 拓朗
合宿で悩んでた時期もあったと思うけど、涙を流して乗り越えた拓朗は強い。
学生最強SSDM三銃士としてチームには欠かせない存在です。
例の件、報告だけ宜しくな。
＃23 北島
SSMDの中では一番小柄だけど、フィジカルで相手に負けることもなく、
小さな巨人だと思ってます。北島の1GB１クリアは大きな武器です。
＃１９ 友洋
ここまでチームが纏まって同じ目標に向かってこれたのは、他でもなく友洋の存在だと思う。
周りには頼もしい幹部や仲間がたくさんいるから、残り少ない期間みんなの力も借りながら
全勝でシーズン終わらせよう。そして友洋の想いをたくさん話して後輩へ繋いでいこう。
コーチ陣
今となっては、コーチ陣の中に他大学出身のコーチがいることが当たり前になっているけど、
ひと昔の日体では想像もできなかったことで、まずは引き受けてくれたことにとても感謝しています。
日体も勝てない時期が長くあり、勝つためには何か必要なのか考えることもありましたが、
結果、日体に必要なことは、『今までの常識を崩すこと』にあったのかなと感じています。
コーチ３年目まで続けられたのも、今のコーチ陣がいるからだし、
時にはlineのレスが早すぎて話を理解することで少し時間を費やすこともあるけど、
みんなから感じる日体愛がとても好きです。
今シーズンもあと少し。最後まで駆け抜けてうまい酒飲みましょう！
AC 森田莞司
次の試合は、
11/5 (日) 関東FINAL vs法政 @駒沢第2球技場
14:00 F.O.
になります。
皆さまの熱いご声援お待ちしております。
引き続き日本体育大学男子ラクロス部の応援の程宜しくお願い致します。
