まず始めに。
日頃より日本体育大学男子ラクロス部を支えてくださいっているOBOGの皆様、学校関係者の皆様、保護者の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
今回は2年G #25 寺内祥汰が書かせていただきます。
日本体育大学男子ラクロス部に入部して1年と5ヶ月が経ちました。
ラクロス部に入ったきっかけは、
4月頃に行われた東海大学さんとの練習試合。
当時の4年生糸井ひろさんのGを見てラクロスを始めようと思いました。かっこいい、そしてこのポジションに立ってゴールを守りたい、チームを勝たせたい、必ず日本一を取りたいと思いました。
しかし、その思いは簡単ではなくとても壁がのしかかる1年間でした。1年生のミニゲーム試合は勝てなく、勝った試合は2試合ほどしかありません。
そのままサマーに臨み予選敗退という悔しい結果に終わりました。悔しいという感情から試合が終わった瞬間涙が出てきました。なんでこういう結果になってしまったのだろうか、当時の同期をどう支えれば良いのか、どういう気持ちで次のウィンターに向かえば良いのか。
次のウィンターでも、予選敗退というサマーと同じ結果になってしまいました。正直その時は頭が真っ白になり、感情がありませんでした。
学年試合最後のアスナロに向けてどうしていかないと行けないか考えました。
まず学年全体がまとまっていない事、自分より動けている、発信力のある吉野を学年代表に変えるべきではないかと思い、学年代表を辞めました。
そこから、学年全体も良くなり学年全体の向かう姿勢は大きく変わったと思います。
自分にできる事は、アスナロまでの期間毎日シャドーをやる事だと思い、アスナロまで毎日シャドーを行いました。アスナロ当日緊張も不安な事何一つありませんでした。
予選を通過して、決勝リーグ準々決勝決勝、準決勝を勝ち切り、決勝慶應義塾大学さんとの試合でした。1-0で負け試合は終わりました。ここで勝ちきれなかった中には何かが足りない、まだまだ詰めれたと後悔がありました。
このアスナロをきっかけに自分自身の思考は大きく変わりました。もっともっと練習をしないといけない。もっとTOPチームの上級生、特に4年生とコミュニケーションをとるようにしました。普段話さない選手ともコミュニケーションをとるようにしました。
今年23日体が始動して、TOP vs Impactの試合がありました。
自分はImpactチームで試合に出ました。
本気で負けたくない。
ここでアピールするんだ。
という気持ちで試合に臨みました。
自分の結果は決して悪くはなかったが、試合に負けた事がとても悔しかった。その差をどうしても縮めたい、超えていきたいという気持ちで更に練習への意識が変わりました。
今年の6月頃からそうたろうさん、けいたさんとシュー練をするようにしました。練習後は食堂でご飯を食べたりして、自分の今の課題や悩みを話しました。
帰りは駅までそうたろうさんと一緒に帰って付き人みたいな生活をしていました。そうたろうさんが気付いているか分かりませんが、今もしてます笑
絶対に上級生Gを超える、絶対に一枚目で出るんだ
という強い気持ちで毎日ラクロスが出来ています。
合宿の時にも言いましたが、上級生Gに必死に食らいついて、いつTOPから落とされてもおかしくない位置にいると思っているので、もっともっとチームからの信頼感、安心感、こいつだったら任せられるGにならなければなりません。
Gはメンタル7割、技術2割、運1割だと思っています。
常に考えて、考えることから逃げず、たくさん上手い人のショットを受けて世代No.1Gになります。
ゴーリーズの先輩方はとても優しく家族のような存在だと思っています。練習では、切磋琢磨し合い、試合ではみんなで喜び、上級生のもとに走って喜ぶ瞬間が1番好きです!
ゴーリーを辞めたい時期もありました。
その時全員の上級生と話し合い、何度も泣いた記憶があります。その時ゴーリーを辞めなかった理由は、やっぱり上級生ゴーリーの存在でした。
どんな時でも声を掛けてくださり、一緒にご飯を食べて、今の状況、今の調子などたくさん話し、良い時は褒めて頂き、悪い時にはどうしたら良くなるかアドバイスや、こうした方が良くなるよの声かけをして頂きました。本当にゴーリーの上級生には感謝しかないです。
獨協戦の大井に向かっている時の車の中でのじゅんきさんの言葉がとても心に響いています。思いっきり、ミスしても良いから楽しんで来なという言葉を受け気持ちがとても楽になりました。
G会しましょう!!
ファイナル4、ファイナルに向けて
予選を全勝で1位通過する事が出来ました。
ここからが本当の戦いだと思っています。
勝てば4年生ともっと長くラクロスが出来、負ければ4年生は引退してしまいます。
チームの目標は日本1、
自分自身の目標は日本1と4年生を胴上げする事です。
自分自身4年生がとっても大好きですし、もっともっと一緒にラクロスがしたいです。そのためにも、一人一人がチームにどう貢献できるか、チームを良くできるか、チームを今まで以上に強くできるかが大事だと思います。
そして、4年生だけの力ではなく、3年生、2年生、1年生の力も必ず必要です。7年ぶりの関東準決勝、10月15日駒澤オリンピック公園第一球場11時からフェイスオフです。球場を青く染めて日体タオルを持って応援宜しくお願い致します!必ず日本1を取ります!
ラクロスを見ている人に自分は感動を与えたい。
なぜなら、日体大のラクロスは見ている方々に感動と勇気を与えるプレー、行動を出来るからです。部員1人も置いていかないチームです。常に支え合って、部員の悩み、課題をみんなで解決してどうしたら良くなるか考え、どうやったら見ている人に感動や応援されるチームを作れるか考えました。
今年のチームは誰かのために戦うという事です。
自分は、今なかなか勇気が出てない人、挑戦出来てない人、ラクロスを見たこともルールも知らない人でも見て良かったと思ってもらえる事が目標です。それを全試合の中でも1番は開幕戦の慶應義塾大学さんとの試合で見せれたと思います。試合に出ている人だけではない、スタンドで応援してる人も富士通スタジアムにいた方々に勇気や感動を見せれたと思います。また会場に行って、日体大を応援したいと思えるチームになっていると思います。
同期に伝えたいこと
一緒にラクロスをしてきて1年と5ヶ月が経ちました。
まず同期にはありがとうと伝えたいです。同期がいるからラクロスを続けられているのが正直な所です。一緒に授業を受けたり、一緒に学食食べたり、一緒に帰ったり、学年会をしたりなど心からずっと一緒に居たいと思える学年です。
マネージャーには、ラクロスの運営面、審判、ボトル、ビデオ、スコア、クロスチェックなど選手がラクロスに集中できる環境を毎日作ってくれてありがとう!これは当たり前のことではなく、普通だとも思っていません。学年ミーティングでも選手とマネージャーが意見を言い合う事もありました。自分はその時、それだけ良いチームを作りたいんだなと強く思いました。
トレーナーには、身体のケア、アップ、ウエイト数値などラクロスのフィジカル面に関して強く感謝しています。トレーナーがいない時の練習では、トレーナーの大切さを改めて実感しました。
正直、マネージャー、トレーナーのいない環境でラクロスは出来ないと思っています。自分の中では、グランドの中では1番選手が輝いていますが、本当に1番輝いてるのはマネージャー、トレーナーなんです。本当にありがとう!選手のプレーや姿も見て頂きたいですが、マネージャー、トレーナーに注目してみて下さい!ほんとすごいです。
今年の日体は強いです。出ているメンバーだけではなく、ボックスにいるメンバーもスタンドで応援しているメンバーもチーム一丸となって戦っています。今年の武器はオフェンス力もあり、ディフェンス力もありますが、なんといっても応援力が1番だと思っています。
最後になりますが、自分はこのチームが好きですし、4年生を本気で胴上げして、笑い泣きして最高の勝利を優勝します!
7年ぶりの関東準決勝、10月15日駒澤オリンピック公園第一球場11時からフェイスオフです。球場を青く染めて日体タオルを持って応援宜しくお願い致します!必ず日本1を取ります!
次の試合は
Impact / Bリーグ 3位決定戦
vs一橋
10/8 F.O.場所未定
TOP / リーグ戦 Final4 vs未定
10/15 11:00F.O. @駒一
になります。
皆さまの熱い応援お待ちしております。
引き続き日本体育大学男子ラクロス部の応援の程宜しくお願い致します。