日頃から日本体育大学男子ラクロス部を応援してくださり誠に有難う御座います。
今後ともご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。
今回は3年FO 大橋奏互が書かせていただきます。
今まで生きててこんなにも勝ちたいと思う試合はない
高校の引退試合はコロナで練習が全く出来ずに臨み呆気なく負けた。悔しい気持ちもあるがそれより、やるせない気持ちの方が強かった。
「練習出来なかったから」
「相手は強豪私立」
「部員数も、練習環境も違う」
こんな事を思っていた。
今考えれば本当に後悔してる。
そんな言い訳して結果から逃げてたのかもしれない。
学校で練習出来ないなら外部でやればいい
強豪私立だったらその対策をすればいい
練習環境なんて自分で作ればいい
試合はとても残酷なものだ。
どんな思いがあっても勝つのは1チーム
これから挑むfinal4。
こんな所では負けられない、4年生をここで止めてはいけない。
心配、不安、懸念、全部潰して最高な状態で勝ちに行く。もう2度と後悔しないように。
7月上旬リーグ戦がいよいよ始まった。
FO1枚目として戦うはじめてのリーグ戦、とても楽しみな気持ちでいっぱいだった。
活躍したい。チームを勝たしたい。
しかし、リーグ戦思うような結果は残せなかった。
同時に現実を突きつけられた
ばんばん点を取るOF、失点を許さない固い DF。どっちも日本トップレベルのプレイヤーだと感じるからこそ気付かされるものがある
FOのレベルは高いものか?
チームに貢献できているのか?
今の結果で育ててくれた光さんに顔向けできるか?
俺の行動は正しいのか?
今までは「自分が活躍したい」「学生No.1になりたい」など自分のためにラクロスをしてきたが今回は違う
チームのため、4年生のため、みきさんのため、あゆきさんのため。
自分のためではなく人のために戦うし、人のために勝ちたいと思う。
毎日のようにfinal4を想像する。
歓声も増えて気持ち昂るかもしれないし、緊張して焦るかもしれない。
どんなに想像しても経験したことが無い、ここから先の景色は分からない。
だからこそ、はじめての景色をこのチームで見たい。
今はその気持ちでいっぱいだ。
“HERO”このスローガンを掲げて9ヶ月になる。
最初は正直あまり意味が分からずにいたが今ははっきりわかる。
そして着実にチームは“HERO”になろうとしてる。
次のfinal4突破して全国に“HERO”の言葉・姿を見せつけよう。
本日行われた、
Impact / Bリーグ 3位決定戦 vs一橋
は、サドンデスという白熱した試合の結果、無事に勝ち切ることが出来ました。
また来週には、
TOP / リーグ戦 Final4 vs東大
10/15 11:00F.O. @駒一
が行われます。
皆さまの熱い応援お待ちしております。
引き続き日本体育大学男子ラクロス部の応援の程宜しくお願い致します。