こんにちは。
4年DF #11礒田晃一郎です。
まず初めに、日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております、保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
今回は僕のラクロスに対する姿勢と想いについてブログを書かせて頂きます。
普段前に立って話したり、発信することが少ない自分ですし、いざ合宿でみんなの前に立って話した時には大号泣してしまったので、やはり「前に立つのは向いていないなぁ」とつくづく感じております。なので、今回のブログはやや緊張しておりますし、長くなりますが、暖かい目でこの文章を読んで頂けると幸いです。
「やらない理由探すんじゃなくて、やる理由を探す」僕がラクロス部に入部してから決めていることだ。
決起ブログが始まってから、しばらく経った。みんなのブログを読んでいるとよく出てくるフレーズがある。
それは「あの時こうしとけばよかった。ああしてればよかった」という言葉。
僕の最近の口癖は確実に「自分に負けるな」だと思う。この理由は上記のみんなのブログを読んで、よりみんなに伝えるようにしている。
もちろん自分もそのような経験をしたことがある。でも、僕はラクロス人生においてはその思いをしたくないし、みんなもして欲しくない。
ウエイトを毎日行う、ラダーを毎日やる。ラントレは間に合わなくても最後までダッシュし切る。dfはアジリティでの最後の1歩にこだわる。最近うるさく言っているのはその想いがあるからだ。
疲れたとか疲れてないとか嫌とか嫌じゃないとかそんなレベルでやるんじゃない。
この一瞬の努力で日本一を達成できるなら、辛いはずがない。
日本一を達成するとはそういう事だと思う。
今ウエイト行くか悩んでる人、自主練するか悩んでる人今やってください。
明日じゃないです。今やってください。
その積み重ねが絶対に日本一に繋がる。
そこを妥協せずに、日本一になれるなら絶対にやったほうが良い。
23nittaiが終わる時には誰も後悔しないように過ごしていこう。
僕が妥協なく頑張ろうと思った理由は、もう一点ある。
それは「みんなに信頼される選手」になることだ。
「あいつにだったらまかせられる。あいつだったらやってくれる。」
みんなには信頼してもらいたかった。
去年のリーグ戦。全敗をした。いっぱい失点した。1on1も全く歯が立たなかった。本当に出てる理由がわからなかった。自分が控えだったら納得出来ていなかった。
だから、今年はチームを代表し試合にて出ている選手として、みんなが試合に出ていることに納得する選手になりたかった。
しかし、合宿では1on1の調子が悪く、クリアをしてもパスミス。
だから、合宿で前に立った時みんなの前で泣いてしまった。
目指していた姿とはとてもかけ離れていることに幻滅してしまった。
情けなかった。
正直慶応戦は勝てる自信はあったけど、自分の自信は全くなかった。自分以外の人が出た方がいいと思ってた。
それでも、頑張ることが出来た。
その理由は合宿で一緒に泣いた、小澤の存在。
小澤も合宿中調子が悪く悩んでいた。
合宿中アフターで必ず一緒に1on1をして、負けまくって宿舎に戻ったらすぐ動画を見て、明日はこうしようって話し合った。今日はこんな守り方したんだけどどう?こうした方がいいとか、めちゃくちゃ高め合えた。
日体に戻っても一緒に毎日ラダーを続けた。関係のない話も出来るし、ラクロスの話も出来る。今思えば、ここまでラクロスに対する姿勢を持てたのは小澤のおかげだと思う。ありがとう。
話を戻して、、、、
最近気づいたことがあります。
信頼はプレーだけじゃなく、関わりやラクロスに対する姿勢でも作っていけるということ。
その気づきから積極的に後輩をビデミを誘うようにした。topの選手中心になってしまっているけれど、たくさん教えた。
得意な組織dfでは幹部だけに任せるのではなく、リーダーシップを取るようにした。
みんなから組織について聞いてもらえるようになった。
ラダーやウエイトを毎日行うことによって、みんなに自分が調子悪くても信じてもらえるようになった。絶対活躍出来ると言われるようになった。一緒にラダーやってくれる仲の良い2人の後輩もできた。ウエイトもみんなから質問されるようになった。
自分の目指している姿に一歩近づいた気がした。
僕はこれからも努力するし、まだまだ上手くなる。
「あと〜日で上手くなる」本気で言ってます。みんなにも学んできた事を還元したい。
これからも僕はみんなから信頼される選手を目指して日々精進します。
ヒロト、けいしへ
2人にはとても感謝しています。
1on1をたくさん教えてもらったし、参考にした。
1人だけ劣ってるなといつも感じているよ。笑
本当に2人のおかげでここまでこれた。
Bリーグ全学優勝した時とボトム3人変わらない。
もう声出さなくても組織はいて欲しいところにいる。意思疎通も取れてる。
大体考えてることも同じ。
2年前Bリーグ日本一取った時は本当に最高だった。
3人でなら日本一のボトムになれると思う。
3人で日本一の景色をもう一度見たい。
絶対に2度目の日本一を掴み取ろう。
長くなりましたが、最後に
僕はただ、日本一になるんじゃなく、この様々な方々が関わってくださっている、日本体育大学男子ラクロス部で日本一になることが大事だと思う。
「全ての人を幸せにする」
僕は本当にこの言葉は大好きで、素晴らしい。
僕には板橋のため、あゆきのため、チームのため、家族に感謝を伝えるため、今年一部最下位だったチームに勇気を与えるため、これ以外にも日本一になる理由がたくさんある。
誰かのために必ず日本一になる。
この言葉を必ず体現したい。
着実に僕たちは全ての人を幸せにするチームと、日本一に近づいていると思う。ここまで誰かのためにを考えられているチームはないと思う。
final4は4日後、ここから日本一まで止まることなく、突っ走っていこう。
終わりです。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
次の試合は、
TOP / リーグ戦 Final4 vs東大
10/15 11:00F.O. @駒一
になります。
皆さまの熱い応援お待ちしております。
引き続き日本体育大学男子ラクロス部の応援の程宜しくお願い致します。