まず初めに、日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております、保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
4年OF幹部兼副主将の渡邊壮太郎です。
2022年11月19日、あの入れ替え戦から約1年が経とうとしています。そんな我々日本体育大学が8年ぶりにfinal4の舞台に立ち、全国まであと一歩のところまで来ています。この一年は本当にあっという間で、HEROというスローガンを掲げて始動して一度も止まることなくここまでやってきました。そんな僕たちの勇姿を是非見ていただけたらと思います。
書きたいことはたくさんありますが、引退ブログではないので少しテイストを変えて今日の試合を見たくなるようなブログを書いていこうと思っております。長くなるかもしれませんが、会場までの移動中などに読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
基本的に「おとこ」を漢字で書くときは「男」と書きますが、さんずいの方で書く「漢」が今の日本体育大学ラクロス部にはたくさんいます。その中から今日の試合でも活躍してくれるであろう漢達を紹介したいと思います。
まず1人目は2年G＃25てらです。
彼のブログにも書いてあったと思いますが、最近とにかく一緒にいます笑
ラクロスの話や相手校の対策から恋愛相談までいろいろな話をする仲でとても後輩っ子でかわいいです。（最近無事彼女ができました）
そんな彼でもラクロスになると目の色が変わり、ゴールを死守します。リーグ戦第４戦vs獨協戦では予めスタメンで行くことが伝えられていて、前日も一緒に帰っているときに滅多に吐かない弱音を吐くほど緊張していましたが、試合では全員の期待を越えるパフォーマンスを見せてくれました（僕はやってくれると思ってました）。彼の、自分がボックスから外れてもいいからG枠を2枚にしてほしいとコーチに頼める勇気と覚悟、一度やると決めたことを最後までやり切る行動力には僕も彼から学ばせてもらっています。今日も出番があれば僕たちを全国に連れてくべくゴールを守ってくれるので楽しみにしていてください。
2人目は4年G＃2じゅんきです。
開幕戦でもあったvs慶應戦での彼の活躍はみなさんもまだ記憶に新しいのではないでしょうか。幾度となく撃たれるシュートを完璧に止め、間違いなく開幕戦でのマンオブザマッチは彼でした。そんなじゅんきですが、リーグ戦初戦のvs東海戦が終わってから見事に調子を崩し、シュートを打たれれば入る、そんな状態でした。いつも言い訳しかしませんが、そのときは本当に落ち込んでいたのを覚えています。じゅんきのゴーリーアップは2年生のころから僕が行っていたのでどうしたらよくなるか頭を悩ませていて、開幕戦を僕は不安を残したまま迎えましたが、不安をかき消すほどの目覚ましい活躍を見せてくれました。Q間にナイスと声をかけても、あまり反応せず、悠々と自陣のゴールに歩いていく姿はまさに漢でした。そんなフィールドでは勝利のためにゴールを守り、ボックスにいるときは一番後ろから誰よりも声を出している副主将の活躍をどうぞご期待ください。
3人目は4年AT＃9あゆとです。
彼もじゅんきと同じくvs慶應戦で3点を決め、チームの勝利に大きく貢献してくれました。
しかし次戦のvs一橋戦では相手の作戦によりなかなか得点も取れなかったため、こちらもその対策のために試合開始早々に他のメンバーと交代しました。それでもボックスから一番声を出してシーソーゲームの中、チームに何ができるかを考え行動してくれました。その前の試合であれだけの活躍をしたのに次の試合では試合にも出れない状況にもし自分がなったら彼と同じ行動ができていたかと考えると、難しいなと思います。そんなチームのために自分を捨てて行動できる漢は今日の試合ではマークされながらも期待に応えてくれるでしょう。
4人目は言わずもがな4年AT＃7けいたです。
前にラクロス部のインスタグラムのストーリーで書かれていましたが、恐らく冗談抜きでトイレに行く回数より壁当てをしている回数の方が多いと思います。夕練後など、どんなに時間が遅くてもクロスを持って帰っているので多分クロスと一緒に寝てます。それほどラクロスに魂を売ったからこそ彼の今の実力があるのだと思います。試合後のオフで僕が家にいるときもグループラインでシュー練始めますというLINEが流れてくるのを見ると、こいつには敵わないなとも思いつつ、俺もがんばろと思える元気をくれます。
試合ではどんなにパフォーマンスが悪くてもオフェンスの得点に絡んでいて本当に信頼していて、僕がオフェンスコントロールができているのもけいたのおかげでもあります。
今日も間違いなくチームの勝利に貢献してくれるのでどうぞご期待ください。
今回4人を紹介しましたが、ラクロス部には他にもたくさんの漢達、ラクロスに心酔したスタッフたちがいます。輝いているのはグラウンドにいる選手だけでなく、ボックスやスタンドにいる選手1人1人がチームの勝利のために行動しています。是非会場に足を運んだ時から色々なところで活躍している部員を応援していただけると幸いです。
チームのみんなへ
まずここまで連れてきてくれてありがとう。入れ替え戦が終わって同期で幹部を決めて、そこから死ぬほどミーティングして、ワールドカップも見ないでミーティングしたけど幹部だけではここまで来れてるはずがない。幹部で話し合った内容を部員一人一人が理解してそれに伴った行動をしてくれているからここまで来れたのだと僕は思ってます。コーチの方々がここまでコミットしてくれているのにも僕らの魅力があるからだと思います。特にvs東海戦でフィールドに立って応援してもらったときにこんなに良いチームの副主将をやらせてもらえているんだと思うとめっちゃ嬉しかったです。
それでもまだチームの目標を何一つかなえることができていない。
全カテゴリー優勝という目標を掲げたが１年生チームは決勝トーナメント敗退、impactチームはＢリーグ３位といった結果で終わってしまった。
最後はTOPチーム。
リーグ戦全勝で1位通過できたけれど、ようやく目標のスタートラインに立てただけで、まだ達成していない。次勝てば優勝に一歩近づくし、全学への道も切り開ける。
要は今日の試合が死ぬほど大事ってことです。スタンドで応援してくれる選手、スタッフは声枯れるまで出して周りの人も巻き込んでくれると嬉しいです。ボックスのメンバーは全員分の期待と責任を背負って60分間走りぬきましょう。
あゆき、みきへ
まだ終わらせないから。
一緒にグラウンドでプレーしよう。
遂に闘いの時です。
全員闘う準備はできていますか。
燃え滾っていますか。
その一球、ワンプレー、発声に全てを掛けよう。
今まで積み重ねてきたことが正しかったということをここで証明しよう。
「One for all,all for one」
一人はみんなのために、みんなは一人のために。
いい言葉ですね。
誰かのために、誰かを幸せにするために、今日闘おう。
#21 渡邊壮太郎
ついに本日！！
TOP / リーグ戦 Final4 vs東大
10/15 11:00F.O. @駒一
雨天となってしまいましたが、皆さまの熱い応援お待ちしております。
様々な人の想いを背負い、誰かのために闘う
そんなかっこいい部員たちにご注目ください。
絶対に勝って全学への道を切り拓いてみせます。
引き続き日本体育大学男子ラクロス部の応援の程宜しくお願い致します。
