保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様、日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動に多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。まだまだ2023NITTAIは続いていきます。引き続きたくさんのサポートよろしくお願いいたします。
今年度、微力ながら2023NITTAIのコーチに名前を入れさせていただいております水田です。
今回は私が感じていることや皆さんに伝えたいことをブログに書かせていただきます。
① うれし涙について
皆さんは嬉しくて涙を流したことはありますか?
先日行われた準決勝でも劇的な勝利でうれし涙を流した選手もいたのかもしれません。
私は自分の人生を振り返ってみると涙を流している時のほとんどが、負けて悔しいとか、悲しいとか、そんな感情だった気がします。
ただ、その中で嬉しくて流した涙が数回あります。
おそらく人生で初めてうれしくて泣いたのは、大学4年生の時の決勝戦で勝ち、優勝したときです。
私が学生の頃は大学選手権が無かった時代なので、関東の学生決勝が本当に大きな意味を持っていました。
そこで宿敵、慶應大学を破り優勝を果たしました。
オーバータイム4Q残り10秒で決勝点が入った瞬間は今でも忘れません。
駒沢第2球技場の観戦席から応援していた学生たち、OBたちが一気にグラウンドになだれ込んできたのを鮮明に覚えています。
ほんとにめちゃくちゃ嬉しくて、自然と涙が出ていました。
そして、なにより嬉しかったのは、
同期がうれし涙を流していたこと、後輩たちがうれし涙をながしてくれたこと、OBたちがうれし涙を流してくれたことでした。
あの場所で勝つことができたからそういう風に思えたのかもしれませんが、本当に最高の瞬間でした。
皆さんにもそんな想いをしてもらいたい。
全員が嬉しくて泣いてしまうようなチームになって欲しいと思ってます。
② 試合で大事にしていること
私自身が今までラクロスをしてきた中でとても重要だと感じていることは「強さ」です。
1on1の強さ、GBの強さ、フィジカルの強さ、メンタルの強さ、などいろいろあると思いますが、私が思うのは「勝負の場面で他人に任せることなく、自分で勝負に立ち向かっていく強さ」です。
このシーンは多くの局面が当てはまると思いますが、ここでの強さが最終的にチームの強さにつながると思っています。
「巧い選手ではなく、強い選手になれ」
私も先輩に言われて気がつきました。
この「強さ」は、いきなり出そうと思っても絶対に出せません。
1日1日の練習・トレーニング、1つ1つのメニュー、1球1球の勝負でこそ身につくものであると思ってます。
学生のみんなは、日々の勝負にこだわりを持って練習やトレーニング、試合に臨んで欲しいと思います。
困ったときは「俺を・私を見ろ!!!」
そう言える存在になってください。
③ 仲間
私が好きな曲にケツメイシの『仲間』という曲があります。
その中の歌詞を一部、紹介させてください。
別に怒ってなんかないよ
ただ お前のあきらめた姿がキライなだけ
下を向いてないで次はガンバレよ
結果より気持ちだろ オレらに必要なのは
頭 抱えないで まわりを見てごらん
君が 素直に頼れば 支えるから
つらい時はそっと後ろを見てごらん
オレ達が うなずいてあげるから
楽しい時だけが仲間じゃないだろ オレ達は
共に悔しがり 共に励まし合い 生きてゆく笑顔の日々を
この歌詞のように皆さんには多くの「仲間」がいることを忘れないでください。
絶対に勝とう!!!
次の試合は、
11/5 (日) 関東FINAL vs法政 @駒沢第2球技場
14:00 F.O.
になります。
皆さまの熱いご声援お待ちしております。
引き続き日本体育大学男子ラクロス部の応援の程宜しくお願いいたします。