日頃より日本体育大学男子ラクロス部へご支援いただきありがとうございます。
全日本選手権大会A1まであと3日。
それと同時に、この'23NITTAIでの活動もあと3日。
ぜひ皆さまには会場で我々の長く熱いストーリーを一緒に完結していただきたいです。
そんな今回のブログは、ACの奥村祐哉さんになります。
選手、スタッフ、そしてコーチ全員でHEROを体現してみせます!!
AC 奥村祐哉です。
まず始めに、能登半島で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
見事に全日決勝での夢の親子喧嘩を逃した私ですが、
全クラ決勝前、壮太郎と後藤と話している時に、
「最後に奥村さんを倒してストーリーが完成するんでグリには絶対勝ってください。」
と言われたことを、敗戦後1番に思い出していました。
その時は「負けても皆んなと一緒にラクロスする時間が増えるから嬉しいよ。」
と言っていましたが、敗戦後1ヶ月くらいは、それが実現している事に悔しい感情が大半を占めていました。
心ここにあらず。
とはまさにこの事か。って感じ。
ただそんな悔しさは2023年にあっさりと置いてこれて、
2024年からは皆んなと最後までラクロスができる嬉しさを存分に感じながらも、遂に最後の練習を迎えようとしています。
このブログが出ている頃には、僕が来れる最後の練習は終えてしまっているかな…
きっと最後って感じは出さずにグランドを後にしたかと思います。
心の中では、4年生の皆んな、クソお世話になりました!
と叫んでいましたよ。
そして遂に最後の試合です。
今思うと、僕がグリに負けた瞬間から、既に最熱のストーリーは出来上がっていたと思います。
今年の奥村は最後まで日体で一緒に戦えと神様に言われているのではないかとさえ思っている。
そして日体のラクロスは、代表やFALCONSでやってきたものよりも、練度が高く、IQも高いと正直に思う。
FALCONSの奴らに習わせたいなぁ、と思う事も非常に多い。
クラブや代表のチームメイトよりも、お前らとの方が本当の意味で”脳内共有”が出来ているんだなぁ。。
自分の立場上こんな事を言ってはいけないんだろうけど、そう思えちゃうくらい今年は日体のためにラクロスをしてきたんだと感じています。
社会人を相手にした時に、身体的な地力には差がある。
ただ、その差を埋めるためには”気持ち”が相手よりも圧倒的に勝っていることが大事なんだ…!
というと、また空回りしちゃう選手がいるかもしれないけれど、最後だから気持ちは全開にしちゃおうよ。
空回りしてもそのまま一周戻ってきちゃうくらいの気持ちの強さで頼む。
お国のために。
'23NITTAIでの最終試合は、
1/14(日) vs Grizzlies 17:30F.O.
@横浜スタジアム
です。
沢山の方々と共に迎えられたらと思います。
これからもご支援のほどよろしくお願いいたします。