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2024

'23引退ブログ #2_中原淳希

日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただきありがとうございます。

ついに残すところ3人となりました。最後までお付き合いいただけたらと思います。


「HERO」を掲げ

日本一をひたすらに目指し続けた'23シーズン。


ここからはチームの主力として闘い続けてくれたかっこいいHERO達の最後のブログになります。

ぜひご覧ください。





お世話になっております。

副主将兼DF幹部を務めておりました2番の中原淳希です。


まず初めに、日頃より日本体育大学ラクロス部に関わってくださる亀山先生をはじめ、保護者の皆様、OBOGの皆様、そしてラクロス部に関わる全ての皆様、1年間のご支援・ご声援を誠にありがとうございました。


今年は特に保護者係として、たくさんの保護者の方と関わる機会が多くあり、

皆さんの思いを胸に戦うことができ、光栄でした。そして、スタンド全体が青く染まり力強い応援に元気をもらいました。本当にありがとうございました。



先日行われた、全日本選手権大会A1にてグリズリーズに敗れ、準優勝という形で引退しました。


ラクロス界では1番長かったシーズンではありますが、体感ではとても短かったシーズンでした。

引退してから、ラクロスと離れ離れになり、とても虚無状態に陥っています。

そのぐらいこの一年ラクロスに没頭していたと実感しております。




さて、引退ブログですが

書く内容にものすごく迷いました。

ですが、私の書きたいこと伝えたいことを、私のラクロス人生の4年間を振り返りながら後輩たちに伝えたいと思います。

 

同期のようないい文章も書けず、

拙い文章になりますがご容赦ください。



私のラクロス人生は、1年生の

12月からゴーリーを始めて、3か月でトップチームに入るという順風満帆のような最高の状況からスタートしました。



この時期は、ものすごく怖いこうようさんをはじめとした最強DF陣で、右も左もわからずついていく毎日でした。

いきなり組織のことを言われても何言っているかわからないし、なんならわからないことすらわからない状況。

それでもたくさんのミーティングを重ねて、丁寧に教えていただいたおかげでだんだんと理解できるようになりました。


しかしそれでも、だんだんとレベルの差が顕わになり、8月20日についにIMPACTチームに降格…



その後もBリーグにて全学優勝するも、ほぼひろさんが出場し、

自分は何もせずにチームが優勝してしまいました。本当に悔しく、恥ずかしかった記憶しかない。


この1年間を振り返り、

なぜ最高なスタートをきり順風満帆であったであろうラクロス人生が消えていってしまったのか考えました。

 




結論

自信をつけるほどの練習をしていないから


最強DF陣の一員として自分も上手いと勘違いしていました。



この反省を生かして、3年生になると人並みには練習をして、

人並みには考えながらラクロスをしていました。自信もついてきて、2枚目ゴーリーではあったけど、ひろさんといつ変わっても自分が活躍できる未来が見えるほど自信はありました。


それでもリーグ戦全敗の最下位。

そして2部入れ替え戦が決定。




しかし、この入れ替え戦が私にとってのターニングポイントとなりました。(たくろうと帰りながら人生のターニングポイントって話してた思い出)



入れ替え戦1か月前ミーティングでけんしろうさんが言っていた。

「これまで1部という舞台をOBの方々がつないでくれた。絶対に2部に落ちることはできない。だからこそ、覚悟をもってこの1か月戦い抜こう。自信がつくまで練習をやって、チームのためにやり切ろう。やらなかったらチームを裏切ることになる。」と。(言ったことあってるかわかりませんが、このようなことを言っていました笑)


当たり前のようなことでは、本当にものすごく大事なこと。

この時の私には深くしみた。



あれだけやったんだからという自信と、チームのために勝てる行動をすること。

これが入れ替え戦に結果として帰ってくる。

それから1か月この言葉に真剣に向き合いました。


死ぬ気で毎日のノルマを達成する日々


ひろさんとゆうとさん(うまごん)と大井練したあと21時に学校帰って、電気消えてるのにノルマ終わってないからって真っ暗のグランドの中シャドーをして、ノルマに向き合いました。


きついラントレだって、絶対に成蹊に負けるものかときついけど走ったら強くなれると信じてずっと走り切れました。


沢山の自信をつけ、向かった結果勝利をおさめ、1部残留。本当にホッとしました。



そして、4年生になり本気で日本一という目標を達成しようと考えました。

日本一になるために、毎日練習動画を見て組織を研究。ゴーリーアップを研究。

次の日意識することを考えながら、練習。夜まで残って壁あてやシュー練などもしました。

4年生になって日々成長できていると実感。


4年生ではリーグ戦全勝、関東決勝では親指が折れるというアクシデントに見舞われながらも後輩に助けられ優勝。そして、全国決勝で復帰し、全国優勝をおさめることができました。


去年の入れ替え戦を経験して、本気でラクロスに向き合って、やっと報われたなと感じました。本当にこの1年覚悟をもって、自信をつけるほどラクロスに没頭して良かったなと感じています。




しかし、A1ではそうはいきませんでした。


日本代表揃いのプレイヤーに圧倒されました。


自分がセーブしていれば勝てた試合、自分のせいで負けてしまった。


90人の想いを背負って戦ったのに、力が足りなかった。

みんなを勝たせられなかった。

本当に申し訳ない。




もし、日本一を本気で目指す覚悟が2年生のころからできていれば、真の日本一になるほどの力があったのかもしれない。4年生からでは遅かったと後悔しています。




だからこそ、後輩たちには同じ後悔をしてほしくないです。

本気で日本一になりたいなら、奥村さんが言うように、全体練以外で1日8時間以上ラクロスに費やしたり、筋トレしたり、海外の試合見たりするほど、本気で日本一になるために行動してほしいなと思います。


そしてこの行動が果たして、誰かの想いを背負って戦えるのか、チームを代表して戦えるのか


自問自答してほしい。


もし、このブログを見て思い当たることがあるなら後悔する未来を変えてほしい。

これからの行動すべてを正解にしてほしい。


今日から変えられることすべて変えて、日本一に向かって毎日を歩んでほしい。

そして23NITTAIが達成できなかった真の日本一になってほしい。


OBとして応援します。



最後に感謝を伝えて終わります。




同期へ

こんなにも大好きな同期に出会えたことが本当に幸せです。

もう門脇とハゲいじりもなければ、ウイイレで小澤と無双することもなければ、海斗の王様じゃんけんでアイスおごってくれることもなければ、

クラブハウスで暗くしてみんなでぎゅうぎゅうになって寝ることももうないと思うと寂しいです。


みんなそれぞれのステージで頑張りましょう

社会人で対戦するのも楽しみにしています。

沢山の青春をありがとう!



後輩へ

日本一のチームとしてすごくプレッシャーのかかる1年だと思うけど、気負いすぎず楽しみながらラクロスしてください そして連覇に期待しています。


あきと 2番託したぞ。


てら  1年間運転からお世話までありがとう。言えなかったけど、二重人格すぎるからとりあえず安全運転で頼むな。期待しているよ。


あおと 一番伸びしろがあるからこそ、一番期待しているよ。ここからが大事だよ。頑張れ


たくみ ポテンシャルはあると思うし上手いけど、どこか自分に似ているようにも思います。ゴーリーズの先輩を食ってくれ。


スタッフへ

この1年間本当に迷惑かけました。いろんなわがまま聞いてもらって、審判に文句も言ってしまったり、カロリーいじりだったり、たくさんの失礼をごめんなさい。

みんなのことが好きでした。これからもチームの一員として引っ張ってください。

ありがとうございました。


ともひろ そうたろう

本当に2人が偉大でたくさん助けられました。

改めて3人でチームを引っ張って日本一になれて良かったです。

3人で飲みに行きましょう


健太さん

自分が悩んだときに、たくさん相談に乗っていただきありがとうございました。

本当に健太さんの下で学べて本当に良かったです。今後はライバルになれるように成長します。

沖縄オープン頑張りましょう! 


かんじさん

かわいげのあるかんじさんは2年生の頃からお世話になり、いつも気にかけてくれてうれしかったです。

今度桃子さんの手料理食べに行きます。ありがとうございました。



駿太さんへ

本当にこの1年、保護者会や副主将としての姿などたくさん相談に乗ってもらいました。

駿太さんのおかげで、たくさん考えることができ、人間的成長をものすごくできたと思います。

今後も日体大ラクロス部の一員として、ラクロス界に還元していきます。

ありがとうございました。


奥村さんへ

的確なアドバイスに、助けられました。

奥村さんのシュート取れると言っていましたが、全然歯が立たないので強くなって帰ってきます。



しゅうとさん

法政戦前夜に2人だけでシュー練したのが懐かしいです!

本当にたくさん頼らせていただき、

ありがとうございました


貴也さん

最初は怖くて、近寄りがたくて

20m3秒台出して死刑と言われてびびってましたが、

怪我するごとに助けていただきましたし、フォームのごと相談したらすぐ調子良くなるし本当に助けられました!

愛です! ラクロス続けるので今後とも面倒見てください!!

(怪我歴    膝水たまり、肋骨骨折、親指骨折、ドライヤーによるぎっくり背中????)



井村さん

ゴーリーから就活や人生などたくさん相談させていただき、

一橋戦や決勝前などずっと背中を押してくれて本当に助かりました。

ヘラヘラした自分を目がパキるまで試合に没頭できる人間にしてくれてありがとうございました!

また少しお話聞いてください!!



ぞえさん

Impactチームからお世話になりました!たくさんシュー練して成長できたし、23NITTAIDFチームはゾエさんのおかげで優勝できました!

パリッといきましょ


しょうたさん

去年は良いチームだけど強くはないとずっと言われていて、今年はどうなっていたかなってすごい気になっていました!

最後の年しょうたさんと一緒に23NITTAIを作り上げれて良かったです。つま恋お世話になります!


だんさん

ファミリー時代から大変お世話になり、

どんな人からも愛されるだんさんですが、僕も大好きです。

ファミ会しましょう! ありがとうございました。


そして最後にひろさん

ひろさんの2番は輝かしいものになったでしょうか。

自分なりにはよくできたほうかなと思います。まだまだこれからもお世話になります。

次はあきとが2番を引っ張ります。 応援していてください。



あまり感謝を伝えることがないので、ここで

家族へ

小学生のころから好きなことをやらせてくれてありがとう。


お母さんには、どんなに疲れていても

朝早く起きてお弁当作ってくれたり、

投げ出したくなる時でも、一緒に戦ってくれて本当に心の支えでした。


お父さんは、本当に厳しくて、甘いことしていたら常に喝を入れてくれる。

それでも、キャッチボールや練習にとことん付き合ってくれて、毎試合絶対に見に来てくれていました。そして、しっかりほめてくれるのがスポーツを続けるモチベーションでした。


お兄ちゃん、お姉ちゃんにもたくさん支えられて、世話の焼ける末っ子だったなと自負しています。

そんな中原家にいれること幸せ者だなと感じます。

こんな幸せな中原家の末っ子が学生最後でラクロスで日本一という結果で恩返しできたことが本当にうれしいです。

ありがとうございました。

まだまだこれからもよろしくお願いします。






本当に素敵な学生生活を送れました。ありがとうございました。





私たち男子ラクロス部はこれからの4年生の活躍、そして新たな門出をずっとずっと応援しています。



引き続き、日本体育大学男子ラクロス部の応援の程よろしくお願いいたします。


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