日頃より日本体育大学男子ラクロス部へご支援、ご声援を頂いております、保護者、OBOG、学校関係者の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。 今後ともご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。
3年 TRの節田幹太です。
今回リーグ戦の決起ブログを書かせて頂きます。
昨年、我々は学生日本一に輝いた。
個人的な事で言うと23NITTAIは学生TRが自分1人だけの状態から始動した。
TRは自分しかいないからとにかくやれる事をやるしか無いと思い、4月頃までオフなしで全てカテゴリの練習に行く生活をしていた。
4年生中心の幹部とポジリの中で自分だけ2年生で全く経験も無く、ずっと迷惑をかけていた。
スタッフ2人にも本来TRがすべき仕事を沢山カバーして貰っていた。
朝の電車で隣の誰が可愛かった報告してて全然ケアしないし、マイペースな人多すぎだし、端っこで勝手に違うアップしてる人いるし、すぐに親指被弾する人もいて、ある程度迷惑かけて貰って成長する部分もあったりしたけど。。笑
ラクロスになると日本一になる為の努力と行動を一切妥協しない頼れる人達だった。
頼りなくて生意気な2年生TRに嫌な顔せず助けくれた"HERO"達のお陰で23NITTAIが日本一になるまで戦い抜く事が出来た。
その経験があったからこそ今では自信を持って役割を全う出来ている。
24NITTAIではスタッフとして経験が1番ある立場になった。
だから、今度は自分がリードして行けるようにしたい。
この恩を次は後輩に還元できるように。
「エース」ではなく「リーダー」としての役割を全うする事を大切にしてリーグ戦に挑みたい。
それともう1つリーグ挑むにあたって大切にしたい事がある。
それはリーグ戦期間に大怪我の選手を出さないこと。
TRの役割からして当たり前の事だが、それでもこれだけは大切にしたい理由がある。
忘れもしない2023年10月4日。
東大とのFINAL4を約1週間半後に控えた中での小雨で行われた朝練。
当時の4年生の選手がクリース付近でジャンプした後の着地時に倒れ込んだ。
怪我した瞬間の映像、受傷後数分で顕著になってきた受傷部位の腫脹と内出血の具合を見て1発で何が起きたか分かった。
だが、本人にはその事を言えなかった。
その日のうちに受けたMRI検査で診断された前十字靭帯・内側側副靱帯・内外側半月板損傷という言葉。
予想通りだった。
当時の僕は何もしてあげれない不甲斐なさでいっぱいだった。
「1月には少し走れるようになってるかな?」という問に頭では無理だと分かっているはずなのに「大丈夫ですよ!」と言っていた。
僕なんかが想像も出来ない程、本人は辛かったはずなのに。
前十字靭帯損傷の様な防げない怪我がある事も理解はしている。
この世にはどんな怪我でも治せたり、防げたりする完璧なTRなんて誰もいない。
ましてや所詮、学生。医療資格もない。何かできるわけでもない。
でも、たとえ0.1%でも怪我が発生する可能性が減るのであれば僕はその為に全力を尽くす。
1人でも怪我で不幸になる人が減ればTRとしてこれ以上嬉しい事は無い。
TRが努力を怠れば不幸な人が増える。
だからTRは学び続けなければならない。
だから努力し続けなければならない。
今シーズンは1人でも怪我をして不幸になる選手が減るようなリーグ期間を過ごしていきたい。
だから、これからもその為の一切妥協はしない。
初戦の相手は青山学院大学。
個人的にもお世話になってる方が多く、あすなろを共に戦った仲間たちもいるチーム。
見に来てくれる人に少しでも成長した姿を見て貰えるように。
24NITTAIの魅力を存分に発揮出来るように。
僕は日本一のアップで試合の流れを作る。
ハイタッチ多めでハドル大きな声で頼むよ。
あと小林10割ダッシュサボるなよ。真聖もな。
あとは死ぬ気で走ってこい。
脚攣るまで思う存分暴れて来い。
勝つよ。誰かの為に。
もう一度、日本一の景色を見に行こう。
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【今後のスケジュール】
◉リーグ戦
7/14 vs青山学院大学 @大井メイン
⏰12:30 F.O.
◉Bリーグ
7/28 vs中央大学 @日本体育大学
⏰8:00 F.O.
リーグ戦初戦まであと2日!!!
日本一に向けて、会場を青に染めましょう!
私たちは、皆さまの応援が勝ちたい理由となり、力となっています。
全力で戦いますので、ぜひ応援お願いいたします!
これからもご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします!!