日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております、保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
今後とも、ご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。
今回は4年 井田圭佑が書かせていただきます。
今シーズンの話とリーグ戦に向けての思いを書きました。最後まで読んでいただけると幸いです。
今シーズンが始まる少し前のクリスマスに、また膝を怪我しました。2回目の前十字靭帯断裂です。
今回はツラツラと同情を誘うような文章を書くつもりはありません。
苦しかったです。
手術も終わり、受傷から3ヶ月ほど経った頃にグラウンドに戻りました。
その頃には今シーズンのチームが発足しており、カテゴリー分けも終わっていました。
ラストシーズン、あっという間に過ぎていく時間の中で何か自分にできることは無いか、何かこの部に残せるものは無いかと模索している時にHCの駿太さんから
「AS（アナライジングスタッフ）を美咲と立ち上げてみない？」
とお話をいただきました。
これまで日体にしっかりと確立されていなかったAS組織を0から作るのか？と思いましたが、怪我をしていてチームにまだ何も貢献できていない自分だからこそできることだと考え、絶対にやり遂げてやると心に決めました。
しかし、0から1を作る工程はなかなか思うように上手くいきません。そもそもどの数値を取れば良いのか、どんなまとめ方をすれば見やすくなるのか、どんな展開の方法を取れば選手の頭に入りやすいのか。
何から手をつければ良いのかも分からない状態でしたが、日本代表のASの方がいる大学に縁あって学びに行く機会がありました。
圧倒的な情報量とそれをまとめる力、分析を重ねて選手に勝ち方を提示する。
素直にカッコ良いなと思いました。
と同時に日体の伸び代はコレだと感じました。
今もまだ正解が見えず、美咲と試行錯誤を続けています。
それでも今逃げずにやり抜くことで、それは必ず自分を支える柱になると思っています。
誇りとはそういうものだと思います。
話は変わりますが、
ブログを書くにあたり、リーグ戦で勝ちたい、日本一を獲りたい理由を再度自分の中で考えてみました。
試合にも出ないのにほぼ毎試合見に来てくれる親のためか、大好きな同期や後輩たちのためか、常に学びを与えてくれるコーチ陣に恩返しをするためか、OBの方々に成長した姿を見てもらうためか、
どれも合っています。本気でそう思っています。
その上で一番の理由は、
自分のために、自分自身が日本一という景色を見たいからです。
なんとも自分本位な理由ですが、これが本心です。
「俺が勝たせた。」
と確固たる自信を持って言えるのであれば、プレーヤーだろうがASだろうが関係ないと思っています。
なので選手復帰のためにリハビリは続けるし、数値も取り続けます。
日本一を獲ったときに「俺が勝たせた。」と自信を持って言えるように誇りを持った行動を取り続けます。
日本一への想いがブログを読んで下さった方に伝われば幸いです。
まとまりのない文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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【今後のスケジュール】
◉リーグ戦
8/15 vs早稲田大学 @駒沢オリンピック公園第2球技場
⏰17:00 F.O.
◉Bリーグ
7/28 vs中央大学 @日本体育大学
⏰8:00 F.O.
「みなさまと共に」
日本一の舞台に返り咲けるよう部員一同頑張りますので、どうぞ引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
