日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。
みんな大好き石黒くんから回ってきました。
2年MF#25 倉持大希です。
この場を借りて、自分がラクロスを始めたきっかけと、25シーズンへの想いを綴らせていただきます。
最後まで見ていただけると嬉しいです。
それでは、スタート
小学生の頃から高校三年生まで野球を約10年間続けてきた。心のどこかで大学でも野球は続けているんだろうと思っていた。
高校最後の大会では、最終回に逆転され甲子園出場という機会を目の前で逃した。
結果は準優勝。(バント処理ミスは大量失点に繋がります)
今でもあの瞬間は忘れられません。
野球を終えた直後は、縛られない環境で、気楽に野球を続けようかなくらいに思っていた。
でも、そんな自分の心を一変させたのが関東Final決勝の
尾上朋弥さんの決勝点のシーンだった。
たまたま携帯に流れてきて、何だこのスポーツ面白そう、やってみたいと思ったのがラクロスを始めるきっかけだった。
入学前の3月に一人で体験に行ったのが今でも覚えています。
正直なところ、やってみて最初はつまらなかった。
クレードルもできず、パスもまともに投げれずキャッチもできない。痛くて朝早くて、投げる時にヘッドを内側に入れるなと言われても一生治らず本当に苦労した。
本当につまらなくて辞めるなら最初のうちだと思い、1度部活から離れてバレーボールをやろうとした時期もありました。
でも、このままでは大学4年間を棒に振ってしまうと思い、丸茂さんの支えもあり、もう一度ラクロス部に戻ることを決めた。
やるからには本気でやるしかないと思い、バイトもやめて、毎日壁当てして、シュー練して、練習に明け暮れた。
監督にグチグチ言われないようにやっていた野球とは全く違う世界で、同期のみんなと切磋琢磨し合い、のびのびとプレーできて毎日の練習が楽しかった。
ラクロスを知るきっかけ、やってみたいと思ったきっかけを与えてくれた朋弥さんは自分の憧れの存在。
自分も誰かの憧れになれるようなプレーヤーになりたい。
大学ラクロスの世界は初心者スタートがほとんどだからこそ、努力が見える。
センスがあるから上手い、
野球部出身だからショットが速い
じゃなくて、練習しているから上手いと思わせたい。
いや、思わせるためにやり続ける。
それが自分の信念。
25シーズンへの想い
シーズンが始まってからずっとTOPチームに帯同してここまで来た。
でも正直なところ、まだまだ学年で練習していたいなと思っていた。なぜならGBの強度や1on1の強度が自分とは全く違くて着いていくのに本当に必死だったから。
ミスをしてはいけない。そう思うほどにプレーが消極的になってしまい、自分が出せなかった。
そんな中、点が取りたいの一心で前しか見れていなかった自分に対して色々アドバイスくれる人や、自分のプレーにだけ集中してこいと言ってくれる先輩たちは本当に頼もしかった。
前までは、この組織で6on6などをやりたくないと思っていたが、今ではこの人達と一緒に1秒でも長くラクロスをやりたいに変わっている。
あすなろ練習で、朝早くから自分たちの練習のために来てくれた先輩達。
大雨でも関係なく、熱意をもって指導してくれた。
そんな先輩たちに、自分のプレーで恩返ししたい。
その一心で開幕戦に挑みます。
下級生だからとかは関係ない。
グランドに立てば、どんな立場であれ勝利を背負う責任は同じ。
自分のやるべきことに全力で向き合い、結果で示していきます。
25シーズン背番号25番に期待してください!
最後に
ここまで、支えてくれたお母さんとお父さん。そしておばあちゃん。本当にいつもありがとう。高校野球で叶わなかった全国の舞台に形は違うけれど、大学ラクロスで連れていきます。これからもよろしくお願いします!
開幕戦までやり続ける 「3」
絶対に勝つ。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _
【試合告知】
〈TOP〉リーグ戦
7/5(土) vs慶應義塾大学 14:50F.O.
@富士通スタジアム川崎
〈Impact〉Bリーグ
7/20(日) vs慶應義塾大学 F.O.未定
@慶應義塾大学日吉キャンパス
熱い応援、よろしくお願いいたします!