ついに、自分にもリーグ戦の決起ブログが回ってきました。
私は、みんなのブログを読むのが大好きで、今まではずっと“見る専”でした。
でも、こうして自分が書く立場になっていることに、時の流れの速さを強く感じています。
ラストシーズンのリーグ戦にかける想いを、今の自分の言葉で綴ります。
最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
7月5日。リーグ戦、開幕。
4年生として迎える、最後のリーグ戦がついに幕を開けました。
それは「始まり」であると同時に、「終わりのカウントダウンの始まり」。
あの日の光景は、きっと一生忘れません。
グラウンドに立って見上げたスタンドには、想像を超える景色が広がっていました。
溢れんばかりの応援。鳴り止まない声援。
こんなにも多くの人が、私たちのために声を張り上げてくれていました。
その想いに、応えたかった。
心の底から、強く、強く願いました。
「この人たちに、勝利を届けたい」
「絶対に勝って、恩返しがしたい」って。
だけど、結果は3対1の敗北。
言葉にできない悔しさが胸を締めつけた。
ただただ、悔しかった。
ただただ、勝ちたかった。
「次がある」と思っているうちは、
本当の意味で全力は出しきれない。
“今”という一瞬にすべてを懸けてこそ、
チームは本当に一つになれる。
私はこのチームで、それを実感してきました。
誰かが変えてくれるのを待つのではなく、
自分が変わる。自分から動く。
だからこそ、次の試合、そしてこのシーズン。
もう誰かのせいにはしたくない。
誰かに託すんじゃなくて、全員が自分の背中で語れるチームでありたい。
私たちのビジョンは、遠い理想なんかじゃない。
「今、自分がどう動くか」に、確かに宿っている。
このシーズンが始まってから、私がずっと伝えてきたことがあります。
それは、**「このチームで掴む勝利は、全員の勝利であってほしい」**ということ。
4年生だからって特別扱いされる必要はないし、
下級生だからって遠慮する必要もない。
“学年”なんて言葉で空気を決めたくない。
このチームは、誰もが主役でいい。
だからこそ、練習の雰囲気や姿勢も、私たちスタッフの力で変えられるはず。
声かけ、タイムキープ、道具の片付けや整理整頓「やろうと思えば誰にでもできること」を、今こそ本気でやれる集団に。
できないことを求めてるんじゃない。
今できることに、本気で向き合うことが大事。
その一つひとつが、きっとチームの空気を変える。
私は、勝ったときに胸を張って言いたい。
「Topの選手がすごかったから」じゃなくて、
「日体に関わるすべての人と掴んだ勝利だった」って。
その熱は、スタッフから選手へ、保護者へ、応援してくれるすべての人へ
輪のように広がっていく。
でも、その最初の一歩は、私たちスタッフから。
私たちが本気で向き合い、姿勢で示すこと。
そこからすべては始まると信じています。
勝利は、他の誰かじゃなく、自分たちの手で掴む。
誰かのせいにせず、自分の背中で語れるチームをつくる。
この想いを胸に、私は今、全力で走り続けます。
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【試合告知】
ついに本日!!!
〈TOP〉リーグ戦
7/13(日) vs横浜国立大学 9:20F.O.
@横浜国立大学
〈Impact〉Bリーグ
7/20(日) vs慶應義塾大学 F.O.未定
@慶應義塾大学日吉キャンパス