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2025

'25決起ブログ_#94 吉川謙汰

日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。


今後ともよろしくお願い致します。


2年FO #94 吉川謙汰です。


僕はこのブログで1年間のラクロス人生を振り返りたいと思います。


長々と書いてしまったのですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。


では、スタート!








僕がラクロス部に入部した理由について。







日体大に入学したからには何か部活に入りたいと思っていた。


何の部活にしようか迷っている時に友達がラクロス部の体験会に誘ってくれた。


いざ体験会に参加してみると、優しく教えてくれる先輩、僕のノリとマッチしている先輩がたくさんいてとても楽しかったのを覚えている。


4年間過ごすならここがいいなと思い、入部することを決めた。





でも、いざ入部してみるとパスは難しいし、シュートも全然速く打てないし、ふっ飛ばされるし痛くて、とても過酷なスポーツということを知った。





毎日の練習が辛かった。





きつい練習に何とか食らいついて行ったが、全然上手くなっていく感じがしないまま練習試合や大会を経験した。


自分が試合に出させてもらえるのは勝っている時だけだった。


ここぞという場面で使われるのはいつも決まった強い同期達。


他のみんなは汗だくなのに自分は試合に出てないから全然疲れていない。



何だか恥ずかしかった。




優勝した大会も自分はほとんど試合に出てなくて活躍できなくて、嬉しい気持ちよりも悔しい気持ちの方が大きかった。




そして、体重を増やさなければいけないのも辛かった。





今もだけど体重は部内で一番軽くて、食トレの時間がほんとに苦痛だった。


美味しくご飯を食べることができなくて辛い。


コーチに奢ってもらって、ほぼ泣きながらすき家のキング牛丼を食べたりした。


だんだんと胃袋が大きくなってきて食べられるようになったけどそれでもなかなか体重が増えなくて今も苦労しています。






一番辛かったのは冬の時期。






体重が目標値未達成でピロティでご飯を食べてから練習に参加する毎日でした。


ウィンターの為に1年生だけで練習をする時があって、同期は楽しそうにアップをしているのに自分は1人だけそれを眺めながらご飯を食べていた。




何しに部活に来てるんだろうと思い、自分が不甲斐なさすぎて涙が出てきた。




僕は入部してから去年の12月まではMFとしてプレーしていました。







ですが1月に一度ラクロスを辞めかけています。







仲の良い同期が年明けで辞めてしまったり、技術面の成長ができていなかったり、体重を増やすことが辛かったりと、色々な事が重なって精神的にきつくなってしまいました。


本当にラクロスを辞めようかと思っていたけど、先輩や同期は心配してくれて、いつでも部活で待ってるよと言ってくれました。


寺さん、かんたさん、八木さん、かっつー、あっちゃんには本当に感謝しています。


電話やLINEでたくさん相談したり、話を聞いてくれました。


ここで辞めたら僕に関わってくれた人達を裏切ってしまうと思った。


だから絶対に辞めたくなかった。





そして、コーチと話して僕は2月からFOerとして復帰することを決めた。


この復帰とポジション変更が僕のラクロスに対するイメージを大きく変えるきっかけとなった。







楽しい。面白い。









ラクロスを楽しくて面白いスポーツと思えるようになった。


FOは専門職という感じがしてとても好きです。


試合が始まる瞬間に全員がコートの真ん中の自分に注目してくれる。


ポゼッションを取ったら仲間が褒めてくれる。


こんなに最高なことを経験したのは初めてでした。


特に最後の学年試合のあすなろは最高だった。


wing陣のおかげもあるけど4回フェイスをして3回ポゼッションを取れた。


初めて試合でチームに貢献できた気がした。


3位なのは悔しいけど最後勝てて本当に最高だった。


同期のみんなありがとう。


先輩、後輩、OBの方々も雨の中応援ありがとうございました。


とても選手の力になりました。







ここで1年生に向けて


この先のラクロス人生、楽しいこと、嬉しいことだけじゃなくて辛いこともいっぱい経験すると思います。


自分は1年ちょっとしか経ってないけど実際にそうでした。


だけどそこで挫けずに前を向いて進んで欲しい。


4年間続けることに意味がある。


ミスしたっていい。


辛かったら泣いていい。


一度辞めかけたけど、本当にこの部活に戻って来て良かったなと思っています。


今も自分は下手くそで上手く行かない事ばかりだけど、そこでもういいやと投げ出してしまわずに、上手く行かないなりに頑張っているつもりです。


1年生に勇気や自信を与えられる、小さくても背中はデカくてカッコいい、着いて行きたいと思ってもらえるような先輩に僕はなりたいです。


僕も頑張るので1年生のみんなも一緒に頑張りましょう。


前を向き続けて、1年後、2年後、一緒にフィールドでプレーしましょう。


最後に同じポジションの2人へのメッセージと意気込みを書いて終わりたいと思います。






りきさんへ


2月から急にFOを始めた僕に色々アドバイスしてくれたり武者に連れて行ってくれたり本当にありがとうございます。


りきさんがFOの先輩で本当に良かったです。


普段はツンツンしていることが多いけど、フェイス中は真面目にプレーしてすごい上手い処理をするりきさんがかっこよくて好きです!


りきさんみたいにちっちゃくてもかっこいい先輩を目指します!


りきさんが引退してしまうまでの時間を大切にしていきたいです。(引退してからも部活来てくださいね。)


これからもよろしくお願いします。






かなめへ


同じポジションでよく話すようになって思ったけど、かなめは本当に変な人だなと思ってるよ。


けどそれがかなめのいいところ。


同期だろうが先輩だろうがコーチだろうが誰に対しても同じような不思議な感じで接することができるのが本当にすごいと思う。


フェイスの練習中のレストの時に俺とりきさんとかなめとMGでちょっと話す時とか、かなめがオチのない変な話をしてくれるおかげで楽しくフェイスができてるよ。笑


これからもずっとその変な感じでいてください。


その感じで処理とかが上手いのが普通に尊敬できる部分。


たまにアドバイスをしてくれるのも本当にありがたいです。


バイトしすぎで体調崩さないように気をつけてね。笑


切磋琢磨しながらお互い頑張っていこう!


これからもよろしくね!







Bリーグでは一つ一つの手元、グラボ、パスキャ、ポゼッションにこだわって死ぬ気でプレーします。


普段の練習でパスキャッチミスが多すぎて、impactメンバーにはとても迷惑をかけてしまっています。


本当にまずいと思い暇な時最近壁当てをしています。


それでもミスをしてしまっているのでまだまだ自主練が足りない、自分は人一倍努力しなければダメだということです。


ミスする本数を1本でも多く減らして、ミスした後のカバーをいち早くします。


質のいい練習をして勝てる練習をします。


次の慶應戦までできること全てやって後悔のないプレーをします。


FOから流れを作ります。


Bリーグ、勝ちましょう。


そして、僕のラクロスでの夢はFOブレイクから点を取ることです。


いつかその夢が叶いますように。


日々努力します。


長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


引き続き応援よろしくお願い致します。




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【試合告知】

〈TOP〉リーグ戦

8/30(土) vs法政大学 17:00F.O.

@法政大学多摩キャンパス


〈Impact〉Bリーグ

7/20(日) vs慶應義塾大学 F.O.未定

@慶應義塾大学日吉キャンパス


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