日頃より日本体育大学男子ラクロス部へのご支援、ご声援をありがとうございます。
3年 TR兼AS 相原美咲です。
汐織の次というプレッシャーの中ですが、このブログを読んで、みんなに覚悟を持って行動し、HEROになってほしいと思い書かせていただきます。
最後まで読んでもらえると嬉しいです。
23、24シーズンを振り返ると、私は本当に多くの涙を流しました。
TRテストに落ちた日。
自分を責めて泣いた日。
試合で無力さを感じた日。
仲間が歓喜する姿を前に、立ち尽くすしかなかったあの日。
悔しさと情けなさで満ちた2年間でした。
あの頃、勇気はあっても“覚悟”が足りませんでした。
「選手がなんとかしてくれる」「誰かがやってくれる」
そうやって自分から目を背けていました。仲間が必死に戦う中、後ろに下がっていた自分が一番ダサかった。
よく「小さな勇気がチームを変える」と言われます。
確かに勇気は大切です。
しかし勇気はスタートを切らせてくれるだけ。最後まで戦い抜くには“覚悟”が必要です。
悔しさに向き合う覚悟、弱さを言い訳にしない覚悟、行動に責任を持つ覚悟。
25シーズン、私は勇気に“覚悟”を重ねて戦います。
去年は役職を見失い、何度も壁にぶつかりました。
泣き、逃げたくなりながらも「このままではダメだ」と言い聞かせ、26シーズンではなく25シーズンにかけると決めました。
だからこそ今、みんなに問いたい。
本当に覚悟を持って戦えているだろうか。
自分の役割に責任を持ち、最後までやり抜く覚悟を持てているだろうか。
仲間のためにHEROとして行動できているだろうか。
覚悟は簡単ではありません。
ですが、一人の覚悟だけではチームは強くなれない。全員がHEROとして立ち上がることが、日体大の強さを創るのです。
HEROは特別な人だけの言葉ではありません。声を出す人、体を張る人、小さな役割をやり切る人、そのすべてがHEROです。
去年の私はHEROになれませんでした。
掲げた「PROUD」も体現できず、情けない姿を見せ続けました。
だからこそ今年は必ずHEROになります。
泣き悔しんだ自分に胸を張れるように。
そして、勝ち進むことは相手大学の4年生の引退も背負うこと。彼らの努力や想いを背負い、私たちは覚悟を持って戦わなければならない。
その覚悟を持った者だけが、日体大として誇れる戦いを創れます。
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ここで感謝を伝えたいです。
ここまで続けられたのは家族の支えがあったから。試合に毎回足を運び、光の当たりにくいスタッフの私を応援してくれる存在に、心から感謝しています。今年と来年の結果で必ず恩返しをします。絶対に2連覇してA1に連れていきます。
同期スタッフにも感謝しています。迷い、弱さを見せる私を叱り、支えてくれた仲間がいたからここまでやってこられました。
ここからはみんなにも問いたい。仲間のために本気で立ち上がれているか。最後までやり切る覚悟を持てているか。その覚悟を行動に変えることが、このチームの強さをつくる。私は今年、みんなと必ず鬼覚醒します。
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日体大の強さは誰か一人でつくるものではない。
全員がHEROとして勇気を持ち、覚悟を背負い、責任を果たす。その先にしか「日体にしか創れない景色」はありません。
この文を最後まで読んでくれたみんなが共に立ち上がり、HEROを最後まで体現する為に覚悟を決めてくれることを願っています。
私は今年、流した涙を25シーズンで笑顔に変える。
絶対に勝つ。
多くの人に支えられているからこそ、私たちは日本一をつかみ取り、最高の景色で恩返しをしなければなりません。最高の舞台で、仲間とともに校歌を歌いましょう。
まだまだ厳しい戦いが続きます。今後とも、日本体育大学男子ラクロス部への温かいご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。
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【試合告知】
〈TOP〉リーグ戦
9/21(日)vs一橋大学11:20F.O.
@大井メインピッチ
ついにリーグ戦予選最終戦です!
応援のほどよろしくお願いいたします!