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2025

'25決起ブログ_#6 飯塚純大



リーグ最終戦まであと2日、決起ブログが回ってきました。

3年AT飯塚純大です。



長くてまとまってない文になってしまったこと、先に謝っておきます。



昨年のシーズンから現在までを振り返りながら今年の決起ブログ、書いていきたいと思います。









昨シーズン、5月ごろからTOPに上がり試合に出させていただける機会が増え、脳筋フェスや最強決定戦の3位決定戦、リーグ戦、Bリーグとたくさんの試合を経験させてもらいました。



試合に出してもらいながらも、何もチームに貢献することができませんでした。


幾度となくゴールシーンでシュートを外し、

ゴーリーセーブ、キャッチミス、ボールダウン。




一つ一つの景色は今でも鮮明に覚えていて、

また勝たせることができなかった、僕が試合に出ていてよかったのかなと、

毎試合のように感じていたのを思い出します。





ともやさんはずっと気にかけてくれたのに、何も返すことができませんでした。





最終戦の慶應戦は試合に出ることもできず、ただただボックスで見ることしかできず負けた時に4年生の引退をやっと実感して、

自分の情けなさと不甲斐なさ、悔しさで涙が勝手に出ていました。





24シーズンが終わり新チームが始まりました。






今シーズンこそ主力でチームを勝たせると意気込み始まったシーズン。

12月に怪我をして復帰したものの2月のつま恋でインパクトになり、そこから自分の存在価値をチームの中で全く出せない時期が長く続きました。




最強決定戦も途中からボックスに入りましたが、大した活躍をすることはできませんでした。




普段の練習や試合でも目立つ簡単なミス。




成長が見られない。






ラクロストーナメントの横国戦。

試合の流れを変えるため出場し、

ゴール前を決めきれず、簡単なキャッチミス。


自分に自信もなかったし、どこかそれを受け入れてしまっている自分もいました。



それでも上手くなっていない自分に対して嫌気が差して、ラクロスを心から楽しめることができなくなりました。




そんな時に怪我もして、この時自分の中ではどん底に落ちたと思います。





最強決定戦の準決勝早稲田

決勝明治学院大学

Bリーグ初戦の早稲田

開幕戦の慶應



大事な試合に全て出れなかった。


怪我をしていなくてもボックスに入れなかったかもしれないと思うくらい自分にも自信がありませんでした。




とくに明学との決勝戦は僕のラクロス人生でも印象深い一戦です。






活躍する同期や後輩。

グラウンドで喜ぶ姿や表彰されている姿。

それをスタンドから応援して見ることしかできない自分。






僕は心から喜べませんでした。



そんな自分も不甲斐なくて、恥ずかしくて、本当に死ぬほど悔しくて、感じたことのない気持ちに襲われました。







しかしそれも全て、過去の自分のやってきたことが返ってきただけだと捉える良いきっかけにもなりました。







自分の弱い部分、苦手なこと、嫌なことから逃げ、

まだ時間はあるから間に合うだろうという考え。



口だけで行動に何も移せない。



無駄なださいプライドにより失敗を恐れて、できないことはできないと自分の限界を決めて。






本当に自分は弱すぎる人間で、ずっとその事実から逃げていたのだとやっと気づくことができました。





時間なんて全くないし、

自分がラクロスを当たり前のようにできていること、

明日や1週間後もラクロスをできている保証なんてどこにもないのに。





この時僕は自分と本気で向き合うことを決意しました。







本気で変わると決めてからは、ラクロスをやっていて楽しいと感じる瞬間が増えるようになりました。



良いプレーをした時もダメだった時も、全て自分が成長できるチャンスだと考え、とにかく必死に全て掴みに行こうと取り組みました。






そしてやっと掴んだチャンス。


今シーズンリーグ戦初ボックスの法政戦で、初得点をすることができました。






素直に嬉しかった。






あの時の悔しい気持ちをやっとぶつけることができて、

やっとチームに貢献できたような気がして、

本当に嬉しかったです。





とくに僕のことを気にかけてくれていた先輩方(とくにともやさんとあゆとさん)から「やっとだな!」と声かけてもらった時は涙が出そうで危なかったです。










僕がここまで頑張れた要因にある人たちに感謝をここで述べさせてください。





実は僕があの時期に助けられた未来さん。

未来さんがいなければ今の僕もいないんじゃないかなって思うくらい、大きな存在だったなと感じてます。

未来さんの素直さ、愚直さ。

自分にはなかった部分だったから、とても助けられました。


Bリーグ未来さんと勝てなかったのは本当に悔しいし、勝たせてあげられなくて本当に申し訳ないです。

リーグ戦のとき未来さんの声1番聞こえているので、これからも源大と僕の名前だけ呼んでてください。




源大は僕の中で1番のライバルだと思っています。

源大が点を取ると嬉しいけれど、悔しいようなもどかしい気持ちになる。

源大が練習していると自分もやらないと、と鼓舞させられる。

俺たちでチーム勝たせられるように、これからも頑張ろう。





いつも支えてくれる家族。

自分が悩んでいる時期、本当に心配かけたと思います。

試合に出て活躍する姿、これからもっと見せられるように頑張ります。








リーグ戦は残り一戦。


勝ってファイナル4へ。






まだまだこのチームで、4年生と戦いたいです。

寺さんを日本一の主将にすると僕は自分の中で決めています。




まだまだ下手くそで頼りない自分で、嫌になり逃げたくなる時だってあります。

楽な道を選びそうになる時だってあります。





それでももう逃げません。

なぜなら僕はどん底の自分を知り、這い上がると決めたからです。







自分自身が最大の敵。

苦しい時こそ自分に打ち勝つ。





誰かが僕の姿を見て踏ん張り、頑張ろうと思えるような希望に



''HERO"になります。




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【試合告知】

〈TOP〉リーグ戦

9/21(日)vs一橋大学11:20F.O.

@大井メインピッチ


ついに明後日はリーグ戦予選最終戦です!

応援のほどよろしくお願いいたします!!


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