日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいている多くの方々に
感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願いします。
2年 #81 SSDM 沢田石煌雅です。
1年生の頃スタンドから見ていた試合では
3年生がいつも活躍していた。
まさきさんとシゲさんのシュート、
ずみさんのボールダウン、
たくみさんのセーブなど挙げればキリはない。
そんな先輩方の輝く姿を見て、
いつか自分もあんな選手になりたいと、
3年生への憧れを強く抱くようになった。
同時に、3年生になったら
トップチームの一員として試合に出場し、
主力としてチームを勝たせる選手になる
という目標ができた。

憧れの先輩方が最上級生として
26日体を迎えるタイミングで自分は怪我をしていた。
T.I分けではトップチームに呼ばれるわけもなく
インパクトチームとして
シーズンが始まることになった。
目標を達成するためにも2年生では
トップチームの一員として試合に出場したい
と考えていた自分にとって、
あまりにも悔しいシーズンの始まりだった。
復帰後のインパクトは、人数が少なく、
練習できるスペースやメニューも限られていた。
そんな中でも、リーダーシップを発揮して
インパクトをまとめてくれるやぎさん、
親身になって相談に乗ってくれるたいせいさん、
気軽に話しかけてくれて、
的確なアドバイスをくれるきむさんの存在があった。
それぞれ違った形でインパクトを支え、
練習を引っ張ってくれる4年生3人がいたからこそ、
日々成長することができた。
トップチームはリーグ戦、
インパクトチームはBリーグを控えてる中で
4月26日に行われたチームビルディングは、
自分にとって大きな転機となる出来事だった。
4人1グループで話す機会があり、
そこでやぎさんの本音を聞いた。
ラストシーズンということもあり、
八木さんは人一倍トップチームに上がりたい
という気持ちが強かった。
しかし、それと同じくらい
『インパクトチームでBリーグ優勝を目指したい』
という思いもあり、インパクトを
引っ張っていく覚悟を持っていた。
正直、それまでの自分にとってBリーグは、
実戦経験を積み、トップチームに上がるための
アピールの場でしかなかった。
しかし話を聞き終える頃には
その考えは大きく変わっていた。
自分と同じようにトップチームを目指しながらも、
インパクトを引っ張りBリーグ優勝を
目指そうとしている。
その覚悟を知り自分のためだけではなく
この人たちのために勝ちたいと思った。
インパクトチームとして
最善の準備をして迎えたBリーグだったが、
結果は1勝2敗1分けで予選敗退。
最終戦の立教戦が終わったとき、
4年生を勝たせることができなかった悔しさと
申し訳なさでいっぱいだった。

その悔しさを胸に、
インパクトで実力をつける日々が続いた。
そして念願だったトップチームに呼んでもらえた。
トップチームで練習するようになり、
自分の実力が足りていないことは自覚していたが、
想像以上にできないことが多いと痛感した。
それでも先輩方は、
1つのグラボや1つのパスといった細かい部分まで
自分が成長するために必要なことを求め続けてくれた。
苦手としていた組織ディフェンスについても、
練習間やミーティングで丁寧に教えてくれた。
また、先輩方と過ごす中で、
1つ1つの練習にこだわる姿勢や、
ミーティングで細かく改善点を追求する姿を
目の当たりにした。
日本一に懸ける思いの強さを改めて感じるとともに、
自分もその一員として勝利に貢献したい
という気持ちが強くなっていった。
今週末はFINAL4、早稲田戦です。
日本一を取るために絶対に負けられない。
そして、4年生と一緒に戦える
最後の舞台になるかもしれない試合です。
昨年、スタンドから見ていた憧れの先輩たち。
あの頃は、ただかっこいいと思い、
いつか自分もあんな選手になりたいと憧れていた。
そんな先輩たちと、今度は同じフィールドに立てる。
実力の足りない自分に向き合い、
成長させようとし続けてくれた先輩たち。
だからこそ、今度は自分が応える番だと思っている。
ディフェンスでは1グラボ、
1プッシュの強さで流れを引き寄せる。
ボックスからはプレー中の選手への声掛けで
チームを支える。
Bリーグで味わった悔しさも、
これまで支えてくれた先輩方への感謝も、
すべてを早稲田戦にぶつけたい。
憧れの4年生と一緒に勝ちたい。
これまで一緒に練習してきた
ディフェンスメンバーと勝ちたい。
そのために、自分にできることをすべてやり切る。


