日頃より日本体育大学男子ラクロス部をご支援、ご声援していただきありがとうございます。
2年MD #88 星野充稀です。
みんなのブログを読んでいたらいつの間にか自分の番になっていて焦っていますが、1年間の出来事と今後について書こうと思います。
初めてのブログで読みづらいこともあると思いますが、頑張って書いたので最後まで読んでいただけると幸いです。
まず、僕が入部を決めたのはラクロスの定番の誘い文句
「大学生から始める人が多いからスタートラインが同じ」
この言葉に誘われて入部しました。
「日本一を目指せる」という言葉の影響も大きかったかもしれないけど、入部前から、前十字靭帯を断裂し手術後という状況で運動がほぼできなかった自分には、あの言葉はとても大きかった。
入部をしてからのほとんどは、パス系のメニューだけ入り、グラボや対人のメニューの時はリハビリをして濱さんと壁あてやクロスワークの練習をひたすらする毎日だった。
入部して少し経った頃、1年生の初めての大会であるフレッシュマンカップを優勝で終え、
続いてSUMMER、
ユースカップと立て続けに優勝。
嬉しかった。
でも、心の底から喜べた訳じゃない。
試合に出ず、インフォームの為だけに防具オンをして、自分は何もやってないしできてなかったから。
ボックスから見るコートにいる選手、練習で対人ができている選手が羨ましくてたまらなかった。
だから、壁あても沢山したし何より早くみんなに追いつけるように、練習に参加できるようにラントレも頑張ったしリハビリもこなした。
時が経って、ウィンターに挑んだ結果、予選敗退。
悔しかった。
終了の合図がなった瞬間みんなが崩れ落ちて泣いている。
「俺は何をしてるんだろう。」何も出来なかった。SUMMERから何も進化してない。
悔しさも悲しみも何も無い虚無って感じだった。
また時が経ってあすなろの5日前に僕はついに対人のメニューを始めた。めっちゃ楽しかった。
自分が初めて対人をしてる時にみんな笑ってるし、初めての6on6でブラックされたりしたけど楽しかった。
そして、あすなろ当日。
結果は3位。
今までの大会とは比にならないぐらい悔しかった。
このメンツで負けるわけないと思ってたから、準決で負けた時、涙が止まらなかった。
みんな泣いてる。
涙をこらえて声をかけ続けたけど、抑えられなかった。
3位決定戦で、先輩たちがアップの時からずっと応援してくれていて、ただの学年試合なのにこんなに応援してくれる仲間がいるの最高じゃん!ってなって涙が止まった。
準決の借りを返したしんのも、いつも通りえぐい倉持、肋折れてんのに試合出ずっぱのせな、グラボマスターグース内田、ポゼ率ほぼ100%フェイス陣、安心して背中を任せられる頼りがいのあるスタッフ陣、自分が得点した時に自分以上に喜んでくれる先輩と同期とコーチ陣。
こんな仲間がいて本当に幸せだった。
経験がほぼない自分を受け入れてくれてありがとう。
コーチ陣、こんな自分をコートに立たせてくれてありがとうございました。(特に丸茂さん)
ここまで僕が1年間もメニューができない中頑張れたのは、同期が大好きだから。
同期、先輩達が待っててくれたから。
コーチが期待してくれていたから。
これに尽きる。
本当にありがとうございます。
長くなりましたが、これが最後です。
僕自身まだ自分のことをフレッシュマンだと思ってます。
今の1年生と対人の経験でいうとほぼ同じです。
だからこそ、フレッシュマンなりに、泥臭く元気に突っ走ります。
25日体IMPACTチームで早稲田に負けてもうあとがない中でのVS慶應。僕はまだ、大好きな先輩たちとラクロスがしたい。消化試合なんて面白くないことしたくない。
だから、絶対に勝ちます。
やるよIMPACTチーム。
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【試合告知】
〈TOP〉リーグ戦
8/30(土) vs法政大学 17:00F.O.
@法政大学多摩キャンパス
〈Impact〉Bリーグ
7/20(日) vs慶應義塾大学 19:15F.O.
@慶應義塾大学日吉キャンパス