初めに、日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援いただいております、保護者の皆様、OBOGの皆様、にこの場を借りて感謝申し上げます。
3年 MF #88 星野充稀です。
このブログでは、25シーズンの振り返りと今シーズンにかける思いを書こうと思います。
25シーズンは、悔しさと無力さを痛感したシーズンだった。
初戦の早稲田戦、続く慶應戦。
どちらも自分の実力不足で出場することができなかった。
ただボックスでユニを着て防具オンしてみんなが戦っている姿を見ていることしかできない。
自分の役割は声を出して励ますこと、インフォームぐらいしか出来なかった。
慶應戦後、しゅうとさんの所へ行き、どうしたら試合に出られるのかと聞きに行き、「次こそは」と練習を重ね、3戦目の東北戦では、「東北戦は出すよと」声をかけてもらい、初めての公式戦出場に胸を膨らませていた。
しかし、その期待は一瞬で消えた。
クリライの練習中、ライドで転んで、右手中手骨を2本骨折。
目の前にあった東北戦もその後の中央戦、明治戦とBリーグの全試合出場することができなくなった。
絶望した。
仲間が戦っている姿をボックスから見ることしかできない自分の無力さが苦しかった。
フィールドにたってプレーで勝利に貢献することができない。
その現実を受け入れられなかった。
そんな中迎えた東北戦。
自分にできることを考え、フライ管理という役割を全うした。
オフサイドなどのミスがなく、先輩や同期の活躍もあり勝利に貢献することができた。
そして何より、先輩後輩関係なく、1人ひとりの気迫が感じられた試合だった。
特に4年生からは「絶対に負けない」という意地が伝わってきた。
その姿に心を動かされ、チームの一員としてと勝利を掴めたことが嬉しかった。

中央戦、明治戦は惜しくも勝利を掴むことはできなかった。
それでも試合を重ねる毎にこのチームは強かったと感じた。
苦しい状況でも最後まで戦い続ける姿。
勝敗に関係なく、チームのために全力を尽くす姿。
そして、4年生を中心に誰一人として下を向かず、最後まで意地を見せ続ける姿。
その姿を見て改めて、IMPACTは良いチームだったと思う。

勝ったから良いチームというわけではない。
負けてもなお、全員が同じ方向を向き、仲間を信じ仲間と戦い続けることができる。
そんなチームだったからこそ、自分はこのチームの一員であることを誇りに思えた。
25シーズンで味わった悔しさ、そして先輩方が見せてくれた意地と覚悟。
その全てを受け継ぎ、今度は自分たちが新たなIMPACTを作る。
26シーズンは、もう外から見ているだけでは終わらない。
試合に出られなかった悔しさも、怪我で何もできなかった苦しさも、決して無駄ではなかった。
あの時間があったからあったからこそ、今の自分がある。
去年立てなかったフィールドで勝利に貢献する。
人数は少ないけれど関係ない。
あと早稲田まで時間はない。
やれることをやって本気で勝ちに行く。
あの時感じた悔しさも、先輩方の熱い姿も胸に刻みながら、誰よりも成長し、IMPACTで終わらずトップにくい込み、このチームの日本一に必要な存在になる。
25シーズンの悔しさを、26シーズンの力に変えて。

必ず熱いシーズンにする。

