日頃より日本体育大学男子ラクロス部への多大なるご支援、ご声援をありがとうございます。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
私は1年生の頃からみんなのブログを読むことが大好きです。
でも気づいたら自分の番になっていました。
時の流れって恐ろしいですね笑
今回は2年生のテンプレになりつつある、入部した理由と原動力ついてお話できたらなと思います。
3歳から器械体操を10年、中高と部活でハンドボールをしてきて、多分私の周りの誰しもが大学でもハンドボール、あるいは何かしら選手としてスポーツに関わると思っていたはずです。
しかし私にはその選択はありませんでした。
高校三年生の夏、国体に選ばれたもののベンチメンバーに入れずサポート側に。それが私の選手人生で一番の挫折でした。
こうみえて引きずるタイプなので自分にはもう向いていないと思い、大学では遊んで過ごそうと思っていました。
でもみなさん。日体生ならわかると思います。
"日体に来て何もやらないってやばい?"
まんまとこの感情に乗せられ、なにか入ろうと探している時に高校時代の先輩である花歩さんに誘われ、断れない性格とバイトできるっていう理由だけで入部を決めました。
最初の方は今までの選手人生と今向き合っているMGへのギャップに苦しみ、楽しさが分からず淡々と仕事を覚えるだけの日々。
1年生がショットを外した時にはコートに入ってクロス奪って決めてやろうかと思ったこともあります笑
なぜ自分が出れないのにここまでお金と時間を使わないといけないのか。
辞めるタイミングをうかがって過ごす毎日でした。
ではなぜ今も続けているのか。
それはチームの皆が大好きだから。
まずは同期。
今までもこれからも1番の原動力であることには変わりない。
最初は同期のために。同期がいるから頑張りたい。そう思っていました。
でもそれがあすなろを通して本気でこのチームのために頑張りたいと思うようになりました。
大雨の中でも練習を見に来てくれる選手、学年にTRが居なくなった中で緊急時や怪我対応を教えてくれたり当日もケアなどの為に早く来てくれるTR陣、本来学年で完結させるべきところをビデオや当日までのサポート等をしてくれたMG陣。もう1回ボックスに入ってくれたコーチ陣。
沢山の方のおかげであすなろの舞台に立つことが出来ました。
早稲田に得失点差で負けて絶望している私たち。
ふと前を向いて耳をすませると応援が響き渡っていました。泣いている人達もいて、
「あ、学年だけで戦ってる訳じゃないんだ。これが日体にしか作れない景色なんだ」と実感しました。
今度は私が恩を返す番。
今では一分一秒でも多くこのメンバーで戦いたい。一緒にいたいって思ってます。
同期へ。
早稲田に負けたあとの明学戦。あれが私たちの全てだったと思う。しんのの得点や(外したのももはやしんのらしいよ、、)あっちゃんの得点。そしてなにより最後まで全力で走り続けたところ。本当に誇りの学年です。
今度はうちらがチームのために頑張るよ。
みんなといると、一緒に戦ってるって実感します。スタッフだからといって分けずに仲間として受け入れてくれてありがとう。
私のよく分からないノリにも付き合ってくれてありがとう。漫画みたいな可愛いMG達じゃなくてごめんね????
みんなの事が大好きです。
さやちゃん(母)へ。
最初は反対してたけどラクロス頑張るって決めてからずっと応援してくれてありがとう。会う時間も減って一緒に暮らしてるはずなのに「久しぶりじゃーん」なんてよく分からない会話して。よく床で寝落ちして怒られたり。笑
選手やめちゃって観戦する娘が居ないからって野球にハマってるの勘弁してね。
最近は配信でラクロス見てくれてるみたいで嬉しいよ、遠いとか紫外線がとか言わずにもっと会場に来て欲しいな笑笑
最後に。
スタッフって自分の存在価値を生み出すことが難しいと思います。正直私も分かっていません。でも私は1人でも誰かのためになれていたらそれで良いです。
自分が決めた人生。
正解かどうか分からないなら時間をかけてでも正解にしてみせます。それに気づいた頃にはもう日本一を取っているはず!!
ワクワクがとまりません!!
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昨日は暑い中応援してくださりありがとうございました。
青色に染まったスタンドをみると、
このチームの素敵さを実感するとともに、25日体のチームらしさを感じました。
「勝利」という結果を成し遂げることが出来ず悔しい思いでいっぱいですが、まだまだ試合は続きます。
応援のほどよろしくお願いいたします。
【試合告知】
〈TOP〉リーグ戦
7/13(日) vs横浜国立大学 9:20F.O.
@横浜国立大学
〈Impact〉Bリーグ
7/20(日) vs慶應義塾大学 F.O.未定
@慶應義塾大学日吉キャンパス