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2023

決起ブログ #3

こんにちは。

 

4年ssdm #3 小澤拓朗です。

 

 

まず初めに、日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております、保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。


 

 


final4に勝利しました!

 

 

昨日は悪天候の中、多く方が足を運んでくださり、23nittaiの最高の姿を見せることができた思います。

 

それは今までチーム引っ張ってきた4年生だけでなく、大活躍してくれた3年生、そして今まで最大の規模で心が震え上がる様な応援をしてくれたimpactと一年生と保護者の皆様のおかげです。

ありがとうございます。

 

本当にチーム一丸となり勝利を収めることができたと思います。

 

 

昨日のfinal4はついさっきのようで、今でも鮮明に覚えています。

 

自分がラクロスをしてきた中で最も緊張する試合でした。

 

 

 

「引退」

 

 

 

試合中この言葉が何度頭によぎってきたか数えきれません。

 

決して、負けると思っていたわけではありません。

 

 

ですが、

同期とプレーできるのがこれで最後になるかも知れない。

 

明日からもうラクロス出来なくなるかもしれない。

 

まだ森山にSSDMの全てを教えきれてない。

 

と、いろいろな事が頭の中を駆け巡りました。

 

 

その中での眞下の得点。

 

 

本気に痺れました。

 

勝手に雄叫びを上げて、勝手に走り出している瞬間。

 

 

もう忘れられるわけがありません。

 

 

ほんとに勝つことの嬉しさを全力で味わうことの出来た試合だと思います。

 

 

 

Final4を振り返るとキリがないのでここまでにして、自分のチームへの気持ちを書きたいと思います。

 

Final4の前から僕は負けたら引退という言葉が頭の片隅に残り続けました。

絶対に自分達が勝てる、HEROになれるとわかっているが、

 

 

「怖い。」

 

 

それが率直な思いでした。

 

なぜ怖いのかを考えた時に負けるのが嫌だという思いは勿論ありますが、このチームでプレー出来なくなることに恐怖を覚えました。

 

それほど、このチームに愛着を持っています。

そんなにもこのチームに愛着が湧いたのにも一つの大きな理由があります。

 

 

 

それは尊敬できる人が多すぎるという事です。

 

 

 

少し自分の話をさせて頂くと、自分はとても体たらくで、オフの日に16時間ぐらい寝る日も多々ありました。

 

しかし、この部活の人は朝からジムに行って、授業休みに必ず壁当てして、夜誰かしら壁当て、シュー練して、その後にもう一回ジムに行く。という普通では考えられないことを普通にやってきます。

 

 

 

必ず日本一になる。HEROになる。

と決めたら誰一人として芯をぶらさない人たちの集まりです。

 

 

 

そんなのかっこいいに決まってるし本気で尊敬出来ます。

 

その中で自分は他の人から何か尊敬されることはあるのだろうと考えたところ何も思い浮かばず、とても苦しい思いもしたのを覚えています。

 

 

誰かに尊敬されることが全てでは無いです。

 

けれど一つのものに向かって全力で取り組む姿は他の人からしたら絶対にかっこいいものだと考えました。

 

 

そこでまずは一つのものを全力で取り組もうということで、去年の入れ替え戦の前から始めたラダーを今でも必ず取り組むようにしています。

 

そのラダーも一年が経ち、メンバーも優斗さん、翔さんから同期の晃一郎そして後輩の貴一朗、浩純と変化していきました。

 

 

 

自分は尊敬される事はなくても、一つのものをやり続ける姿というのは同期や後輩に見せることができたのかなと思います。

 

だからこそこれからも続けていきたいと思います。

 

 

 

今、自分はこのチームに何をもたらしているのか問いただした時に何も思い浮かばない人も中にはいると思います。しかし、あなたの行動は誰かにとって特別かもしれないし、かっこよく尊敬できるものかも知れません。

 

 

 

自分の持っている芯をぶらさず、一つをやり遂げることが大切だと僕は思います。

 

 

 

一人一人がラクロスに対して考え、全力で取り組んでいる23nittaiだからこそ尊敬できるし、愛着を持てます。

 

 

自分はこのチームが大好きですし、負けて終わりたくありません。

自分を導いてくれたチームメイト、コーチ、保護者、そして、実生、歩希と共に日本一になり、最高の景色で笑って終わりたいと思います。

 


 


 

最後に

昨日の勝利は一生忘れることの無いと思います。次の関東finalはより盛り上がり、自分達だけでなく見ている人全ての記憶に残る試合にしたいと思います。

 

 

僕達の目標である日本一は全部の試合に勝利しての日本一です。

 

全国にでれることは確定しましたが、負けていい試合なんてありません。

 

ラクロス界の歴史が変わり始めています。

 

 

 

 

 

日本一になりラクロス界のHEROになりましょう。

 

 

 

 

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。


#3 小澤拓朗



 




次の試合は、


11/5 (日) 関東FINAL vs法政 @駒沢第2球技場

14:00 F.O.

になります。


皆さまの熱いご声援お待ちしております。

引き続き日本体育大学男子ラクロス部の応援の程宜しくお願い致します。


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