日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただきありがとうございます。
「HERO」を掲げ
日本一をひたすらに目指し続けた'23シーズン。
ここからはチームの主力として闘い続けてくれたかっこいいHERO達の最後のブログになります。
ぜひご覧ください。
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日頃より、日本体育大学ラクロス部に関わってくださっている亀山先生をはじめ、OBOGの皆様、保護者の皆様、1年間のご支援、ご声援をありがとうございました。
23NITTAIで主務を務めさせていただきました。4年加川 海斗です。
4年間の想いを最後このブログでお伝えできればと思います。
少し長くなってしまうとは思いますが、お付き合いください。
2020年コロナウイルスによって様々なことが制限されるなか大学生活に希望を抱き、入部したのを覚えています。
ラクロス部に入部をしたきっかけは、高校時代までやっていた野球に区切りをつけて、新しいスポーツを始めようと思ったからだ。
その中でラクロスに出会った。
【スタートラインがほとんどの人が一緒で日本代表を目指せる】
この言葉に魅力を感じた人は少なくないと思います。
そして、何も迷うことなくラクロス部に入部した。
今考えるとラクロスに入ったのは偶然ではなく、必然だったのではないかと感じる。
高校時代の恩師が日体のラクロス部に入っていることもあるけど、ラクロスにはそういった人を引き寄せる力があるのかもしれない。
ここからは4年間を振り返って話そうと思う。
結論から言うと
4年間ほんとに楽しいこともあったし、上手くいかないことの方が多かった。
でもやり切った。最高の4年間だったと胸を張って言える。
大学1年
ラクロスの楽しさを知った1年目、ほんとに毎回の練習が楽しくてラクロスに夢中になっている自分がいた。
ともきと鳥と二子玉川で壁あてしたり、中町公園でずっとシュー練してたのが懐かしいです。最近までそこでシュー練するの禁止になってたのもいい思い出です。
9月の後半くらいから、先輩のゴーリーの実習とかの関係でゴーリーをやることになった。入部した時から、ゴーリーをやりたかったから、ショートもやりながら、ゴーリーを練習するようになった。
サテライトチームの試合ではゴーリーとして出場して、功労賞をもらったのが1年生の時の一番嬉しい記憶です。
大学2年
有り難いことに関東ユースにもなることができて、ラクロスのモチベーションもかなり高くなった。この時期から苦しい時期が始まったんだと思う。
2年生はずっとBチームでの活動だった。同期のじゅんきはAチームで練習をしたりしている時間が多くて、凄い悔しかった。
Bチームの試合でも出場機会はあんまり多くなかった。
それでもBリーグを全国優勝できた瞬間はほんとに最高だった。
大学3年
絶対にAチームに出て活躍してやると決めて挑んだシーズン。
最初のAB分けの時はAチームでスタートをした。
そのあと少ししてからBチームに落ちた。
「また去年と同じままで終わるのか」、そう思っていた。
自分の強みはなんだろう、弱みはなんだろう
これを考えるいい機会だった。
自分の強みはセーブ力、弱みはパスと組織力
3年の時はセーブにとにかく力を入れてチームを勝たせようと考えた。
シーズンの途中からAチームとBチームの練習にどっちも参加することが続いた。必死になってもがいた。
リーグ戦のボックスメンバーには入ることはできなかった。
Bリーグの初戦も親指を骨折して、初戦に出ることが出来ず、Bリーグは予選敗退になってしまった。お世話になっていた4年生を引退させたくないと挑んだが、負けてしまった。
その時、自分がもっと頼りになるゴーリーだったら。
そう感じた。
Aチームもリーグ戦を全敗してしまい、入れ替え戦に進んだ。
ここが自分の中で一番印象に残っている思い出だと思う。
何としてもボックス入りをしたい、このチームで勝ちたいと思って、1ヶ月間やり切った。
結果としてボックスに入ることができて、チームも勝って一部残留をすることができた。
改めて自分の中でセーブ力に自信がついた一年だった。
そして、大学4年。
最後のシーズン、ほんとにたくさんの人に支えられたシーズンだった。
最初の期間はじゅんきとどっちが1枚目かの争いがあった。練習試合でも1試合ずつフルで出たりして、お互いを高め合いながら練習をしていた。
ブルーフェスでは、3.4Qで出場
脳筋フェスでは、インフルエンザ明けとかもあって試合にも出ることが出来ず、
リーグ戦初戦の前に怪我をしてボックスメンバーに入ることが出来ず、
色々な災難があった。
途中から後輩ゴーリーの勢いをあって、それに負けてしまっていた自分がいたんだと思う。
そんな苦しい中でもリーグ戦最終戦中央大学戦ではフルで試合に出させてもらった。
自分の中の全てを出せた試合だったと思う。
予選リーグ戦を全勝して、関東ファイナルに進出
ここからも色々なことがあった。
ファイナル4東大戦、ボックスメンバーとして選ばれてゴーリー陣が崩れてしまった時の最後の要としてチームを勝たせることに注力した。
関東ファイナル法政戦、ボックスメンバーとして入ることが出来ず、スタンドでチームを応援
全学
ボックスメンバーとして入ることはできたがvs北海学園では出場することができたが、他の試合では出場することはできなかった。
全日
最後はスタッフという形でボックスメンバーとして入り、チームを勝たせるために全力を注いだ。
1年間で色んなことがあった。
最後に今苦しい想いや伸び悩んでいる人に伝えたい。
【不器用でもいいから人に伝えることを続けること】
【継続をすること】
この2つは本気で取り組んで欲しい。
絶対に1人で悩んでも解決をするのには時間がかかるし、あっという間に終わってしまいます。
周りには同期だったり、先輩・コーチがいます。
頼ってください。
継続をすること。
今アジリティであったり、筋トレであったり、みんな継続していると思います。
ほんとにそれを大事にしてほしいです。
継続をやめた瞬間、信頼はなくなってしまいます。
自分からチャンスを捨てにいくのは絶対にしないでください。
最後にメッセージを書いて終わろうと思います。
家族へ
4年間ラクロスを続けさせてくれてありがとう。
朝早くから弁当を作ってくれたり、試合に応援に来てくれて感謝してます。
社会人でもラクロスを続けるので応援よろしくお願いします。
健太さんへ
最後まで自分と向き合って頂き、ありがとうございました。ラクロスを通して健太さんには多くのことを学ばせて頂きました。最後まで向き合ってくれたからこそ今の自分があると思います。社会人でもラクロスを続けるのでよろしくお願いします。
同期へ
ほんとに最後まで自分と向き合ってくれてありがとう。最後の試合をスタッフとしてだけどみんなと戦えてほんとに良かった。みんなにはほんとに感謝しかないないです。
社会人になってもみんなで呑みに行きましょう
G陣
ほんとに最高のGユニットだと思います。
来年度以降もほんとに期待しているので頑張ってください。
特にあおと。
まじでここからが分岐点だぞ、後悔をしないように2年間死ぬ気でラクロスに向き合って欲しい、あおとならできるって信じてるから!
人に頼ること、継続することは絶対にやりな!確実に変わるよ
最後までお付き合いして頂きありがとうございました。
日体大ラクロス部に関わって頂いた全ての皆さまに感謝を。
23NITTAI #6 G 加川 海斗