初めに、日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願い致します。
2年 DFの渡邉心です。
初めに、僕は文書にするのが苦手で結論もごちゃごちゃになってしまいましたが、初めてのブログを頑張って書いたので最後まで読んでくださると幸いです。
僕は今回、impact幹部になった理由と原動力、
この2つについて書こうと思います。
では、スタート！
僕がimpact幹部になった理由、
それは、何事にも逃げ出す自分を変えたかったからです。
1年生の頃の僕は常に「辞めたい」が口癖でした。
その理由は、みんなより身体能力も高くなく、筋トレも大学生になってから初めてやり、ラクロスのセンスも1ミリたりともなく、同期との差を感じる毎日でした。
さらに、僕はどうしてもOFがやりたかった。
けれどダッチもかけられない、足は遅い、みんなロールができるのに自分だけできない。
サッカー同様、またDFかと悲しい気持ちのままラクロスを続けるのが正直楽しくなかった。
辞める理由を探しに探して行き着いた答えは
「試合で戦犯したくないから辞めたいです」と泣きながら丸茂さんに相談したり、僕は対個がものすごく苦手でロングになりたての頃、自分が下手すぎて練習中に泣いたこともあります。
恥ずかしいけれどアジリティーがない、足が遅いを言い訳にしていた自分。
とにかくラクロスというスポーツから逃げ出したかった。
さらに、自分はチームのことを考えられる人間ではありませんでした。
1年生の頃の練習ではメニュー間の反省を出したことがあるのは覚えている限りで1回のみ。
また、練習試合では試合に出たくないからという理由で毎回後ろに並んで、同期に頼ってばかりでした。
自分ができていればいい、自分はやらなくていい、他の人がやってくれているからと他責にするのが当たり前でした。
かつひさにも何回もそれで怒られた覚えがあります。
自分のラクロス人生はwinterまでと決めていましたが、悔しい負け方をして、今までの自分がとても情けなくて涙しました。
この負けから薄々と変わらないといけないと自分の中で芽生え、自分なりにラクロスに向き合うことにしました。
ある日、丸茂さんと柊人さんからimpact幹部をやってみないかとお誘いを受け、自信はなかったけど、どこかで今までの自分を変えたいと思い、引き受けることにしました。
僕は人前に立って引っ張っていくようなタイプではありません。
ただ、上級生にもなりそんなことを考えていい人間ではありません。
チームに少しでも貢献し、影響力のあるプレイヤーにならなければならない。
だからこそ、1年生の頃の自分とさよならして、地道な努力を重ね、練習に真面目に取り組み、気づいたらチームを引っ張っているようなみんなから信頼される選手になりたい。
これが、僕のimpact幹部になった理由です。
次に僕の原動力について。
僕の原動力は同期のDF陣です。
僕以外の同期のDF陣は、25シーズンが始まってからみんなTOPチーム。
残されたのは僕だけです。
これから言うことが全てを物語っています。
あすなろ。
僕はあすなろを通してあまりいい思いをしていません。
なぜなら、僕は逆キーマンに逃げたから。
キーマン、そして僕が苦手なダッチキレキレの選手を事前に見つけて、たいすけとじんにつかせました。
緊張から逃げて、自分に行かせてなんて言えなかった。
よって、僕が対個をしたのは2日通して早稲田戦の失点のみ。
終わって、後悔。
言葉も出ませんでした。
3位決定戦、切り替えられていなかった自分もいました。
正直、自信なんかひとつもなかった自分に無力差を感じました。
対個に関しては本当に自信が持てませんでした。
ただ、自信が持てるためになにか努力はしたのかと言うと答えは何もしていません。
僕は身体能力は高くない、ラクロスのセンスもありません。
人の何倍もやらないと追いつけないことが分かっていたのに、なぜ努力をしなかったのか、、、
自分に腹が立ちました。
後に後悔するのは自分。
あすなろ後、僕は決めたことがあります。
なんでもいいからまずは継続すること。
体重は当たり前にクリアする。
時間があれば、壁当てに行く、ラダーをする。
眠くても、ウエイトは怠らない。
人の何倍もやらないと追いつけないからこそ、ここの軸はぶらさない。
気はめちゃくちゃ早いけど、引退する頃が僕は楽しみです。
ベンチプレスは何キロ上がっているかな？
みんなからデブと言われないでスリムになっているかな？
足は速くなっているかな？
そもそも継続できていないと意味がないけど、、
そして、冒頭で言った通り僕の今の原動力は同期のDF陣です。
でも、同期の活躍はめちゃくちゃ嬉しいし、1番応援しています。
だが、こんな僕がそこに食らいつけるようになれば、僕みたいな人の原動力になれるのかなと思う反面、早く追いつきたい、追い越したいなと思う自分もいます。
とにかくやってみるしかない！
頑張るぞー！
今回のブログで伝えたかったことは、何事にも逃げ出さないこと。
僕も自分の弱点からもう逃げません。
結果が出ていない時こそ、僕は継続します。
まずは、Bリーグ初戦。
相手は早稲田大学。
あすなろの借りを返せるチャンスが目の前にあります。
絶対に負けたくない。
それと、僕にとってBリーグ優勝はあくまで通過点。
僕は何かを言って人を動かせるわけでもないし、自分が勝たせるなんてかっこいいことは言えません。
いつも通り戦いましょう。
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【試合告知】
〈TOP〉リーグ戦
7/5(土) vs慶應義塾大学 14:50F.O.
@富士通スタジアム川崎
〈Impact〉Bリーグ
6/22(日) vs早稲田 8:00F.O.
@日体大世田谷キャンパス
熱い応援、よろしくお願いいたします！！
