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2025

'25決起ブログ_#MG 丹尾琴絵



ついに、自分にもリーグ戦の決起ブログが回ってきました。


私は、みんなのブログを読むのが大好きで、今まではずっと“見る専”でした。

でも、こうして自分が書く立場になっていることに、時の流れの速さを強く感じています。


ラストシーズンのリーグ戦にかける想いを、今の自分の言葉で綴ります。

最後まで読んでもらえたら嬉しいです。




7月5日。リーグ戦、開幕。


4年生として迎える、最後のリーグ戦がついに幕を開けました。


それは「始まり」であると同時に、「終わりのカウントダウンの始まり」。






あの日の光景は、きっと一生忘れません。





グラウンドに立って見上げたスタンドには、想像を超える景色が広がっていました。


溢れんばかりの応援。鳴り止まない声援。

こんなにも多くの人が、私たちのために声を張り上げてくれていました。


その想いに、応えたかった。

心の底から、強く、強く願いました。

「この人たちに、勝利を届けたい」

「絶対に勝って、恩返しがしたい」って。








だけど、結果は3対1の敗北。



言葉にできない悔しさが胸を締めつけた。

ただただ、悔しかった。

ただただ、勝ちたかった。





「次がある」と思っているうちは、

本当の意味で全力は出しきれない。


“今”という一瞬にすべてを懸けてこそ、

チームは本当に一つになれる。

私はこのチームで、それを実感してきました。


誰かが変えてくれるのを待つのではなく、

自分が変わる。自分から動く。


だからこそ、次の試合、そしてこのシーズン。

もう誰かのせいにはしたくない。

誰かに託すんじゃなくて、全員が自分の背中で語れるチームでありたい。


私たちのビジョンは、遠い理想なんかじゃない。

「今、自分がどう動くか」に、確かに宿っている。







このシーズンが始まってから、私がずっと伝えてきたことがあります。

それは、**「このチームで掴む勝利は、全員の勝利であってほしい」**ということ。


4年生だからって特別扱いされる必要はないし、

下級生だからって遠慮する必要もない。

“学年”なんて言葉で空気を決めたくない。

このチームは、誰もが主役でいい。


だからこそ、練習の雰囲気や姿勢も、私たちスタッフの力で変えられるはず。


声かけ、タイムキープ、道具の片付けや整理整頓「やろうと思えば誰にでもできること」を、今こそ本気でやれる集団に。


できないことを求めてるんじゃない。

今できることに、本気で向き合うことが大事。

その一つひとつが、きっとチームの空気を変える。



私は、勝ったときに胸を張って言いたい。


「Topの選手がすごかったから」じゃなくて、

「日体に関わるすべての人と掴んだ勝利だった」って。


その熱は、スタッフから選手へ、保護者へ、応援してくれるすべての人へ

輪のように広がっていく。

でも、その最初の一歩は、私たちスタッフから。





私たちが本気で向き合い、姿勢で示すこと。

そこからすべては始まると信じています。


勝利は、他の誰かじゃなく、自分たちの手で掴む。

誰かのせいにせず、自分の背中で語れるチームをつくる。


この想いを胸に、私は今、全力で走り続けます。



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【試合告知】


ついに本日!!!

〈TOP〉リーグ戦

7/13(日) vs横浜国立大学 9:20F.O.

@横浜国立大学


〈Impact〉Bリーグ

7/20(日) vs慶應義塾大学 F.O.未定

@慶應義塾大学日吉キャンパス


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