日頃から日本体育大学男子ラクロス部を応援してくださり誠に有難う御座います。
今後ともご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。
今回は1年DF 近藤浩純が書かせていただきます。
僕が日体に入学して約6ヵ月ほどが経過した。厳密に言えば見学や体験を含め約8ヵ月ほど経った。
高校からラクロスを始めた自分は入学した当時から今も同期でも圧倒する強さ、学年を超えての強さを追い求めていた。
「せめて同期には負けたくない」と思い続けた。
その為に自分の時間も削った。いつもラクロスのことについて考えた。
だが、1年生大会であるサマーは初戦敗退。
今でも負けた時のことを鮮明に覚えている。
終わった瞬間は言葉がでなかったし、もっと自分にはできたことが何か一つでもあったのではないかと自分を責めた。
「俺が止めなくてごめん」だったり「俺がシュート決めてれば」なんて言葉を自分の同期に言わせてしまったことに対して自分の情けなさ、惨めさを痛感した。
また応援の大切さも知った。有り難さも知れた。
いつも全力で応援してくれている仲間、保護者の方々にも感謝でいっぱいだ。
特に「シュート練習していっぱい止める!」とか「次の学年試合頑張ろう」と言った声をかけてくれた同期にはとても感謝している。
前を向く勇気をもらえたよ!ありがとう。
現在の立場としてFinal4を控えた日体で、ラクロスというスポーツを上級生と共にできていることにとても光栄さを感じている。それとともに自分に与えられている立場はそれは当たり前ではない。イコール今の僕は追われる立場ではなく、追わなきゃいけない立場だと思った。
Aチームでロングの4枚目としてどのライバルよりも食らいつかなければいけないし、Bチームの主力として下級生ではあるが先頭に立ってプレイできるようになりたいし、未経験で入った同期にも色んなことを還元しつつ、同期からいつ抜かれるかわからない緊張の中で日々ラクロスに向き合っている。
そんな中最近で1番変わらないと思ったのは、9月30日の社会人チームのstealersの試合。
ロングの4枚目としてボックスに入っていた。全力でベンチも盛り上げた。
だが3Q目に4年生のロングが負傷し、想定外で4枚目として試合出場し臨むが失点、また失点。
終わった後4枚目として代わりの戦力になれなかった自分の無力さに失望し泣いた。
それでも上級生は「1年生でAの4枚目のボックスに入れてるのはすごいことだぞ!」や「戦術覚えてきた?」と優しく声をかけてくださった。またマンツーマンでビデオの反省会に誘ってもくださった。先輩のお誘いがとても心の支えになったとともに、そういった上級生の方々や、前を向くように声をかけてくれた同期たちに結果で恩返しできるように僕は戦いたいと思っている。
同期に向けて
まず、日体大の数多くの部活の中からラクロス部を選んでくれてありがとうと言いたい。
そして朝が早くてしんどかったり、ラクロスが日々の中心にある生活にも辛抱強く努力をし続けてくれてありがとう。毎回1年生のシュー練しますの連絡だったり、自主練を自らしている姿を見てどんどんラクロス脳(笑)になってくれているのが嬉しくてたまりません。
同期の笑っている顔が僕の幸せです。サマーは悔しい結果となったものの、次の学年試合で勝って笑えるように、皆んなで高め合おう!努力しよう!いっぱい泣いて、最後に笑おう!
Final4、1年生の代表になれるようなプレイヤーになります。同期の”勝利“という幸せの為にも戦います。
Final4に向けて
今年の日体の魅力:謙虚、勇ましい、切磋琢磨、そして凄まじく強い
オフェンス、ディフェンスともに高め合い強いですが、今年は応援や集客にも力を入れています!
フィールドにいるメンバーだけの戦いではなく、ボックス、応援席も共に戦います!
予選1位通過という最高のスタートダッシュ。
ここからの戦いを毎回最終戦だと思って戦い抜きます。
全員で日本一という最高の景色へ
次の試合は
Impact / Bリーグ 3位決定戦
vs一橋
10/8 8:00F.O. @日体
TOP / リーグ戦 Final4 vs未定
10/15 11:00F.O. @駒一
になります。
皆さまの熱い応援お待ちしております。
引き続き日本体育大学男子ラクロス部の応援の程宜しくお願い致します。