初めに、日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております、保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
今後とも、ご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。
4年 峰尾旭です。
「なんでラクロスしてるの?」
「どんなラクロス選手になりたい?」
「ラクロスの個人目標は?」
こんな質問を1年生の時から何度かされてきました。
しかし、答えられるはずがありませんでした。
大学から始められるスポーツないかなぁとなんとなく考えていたところに、ちょうど川井まさみさん(#24)からDMが来て、その流れのまま、なんとなくラクロス部に入部。
なんとなくが続いた僕がこんな大層な質問に答えられるはずもなく、考えることもなく、3年が過ぎていきました。
そして、時は流れ昨年のBリーグ。
topがグラウンドを使うからグラウンドの端で練習したり、夏合宿でやっとグラウンドが使えて組織練習ができると思ったら、topに人数を持って行かれて、結局基礎練しかできなかったり。
そんな中でもimpactメンバーと切磋琢磨して、Bリーグ優勝を目指していました。
しかし、立教に負け予選敗退が決定。
てるほさんや翔さんを引退させてしまいました。
井田(け)や直輝、友希が泣いていました。
今思えば、ここで僕の「なんとなく」が消えたのだと思います。
22'NITTAIで同期のロングが全員リーグ戦で活躍している中、僕はimpact。
それでもimpactは受け入れてくれました。
23'NITTAIが始動して最上級生になったにも関わらず、僕はimpact。
それでもimpactは頼りにしてくれました。
井村さんやゾエさん、まるもさんが、topに上がれない僕を気にかけて声を掛けてくれました。
だから、俺はimpactを勝たせてあげたい。
だから、俺はimpactのHEROになりたい。
友希と直輝を始めとするimpactメンバーがtopで活躍する舞台を残せるように。
井田(あ)が怪我から戻ってきて俺とwingする舞台を残せるように。
板橋が怪我から戻ってきて俺とゴールパフォーマンスをできるように。
impactのみんなが笑って終われる舞台を守り抜けるように。
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今さっき「impactを勝たせてあげたい」とか「impactのHEROになりたい」とか偉そうなことを書きましたが、最近分かったことがあります。
それは、僕にチームを勝たせるなどという大きなことはできないということです。
先日行われたBリーグfinal4と3位決定戦を経て、自分の無力さを痛いくらいに感じさせられました。
僕に出来るのは精々、1GBを拾い切ることや、オンボールやスライドのカバーをすること、キツくてもスプリントをして得点チャンスを作ること、チームがしんどい時にポジティブな声かけをするなどの本当に細かいことです。
しかし、こんな細かいことがチームの勝利のスタートラインになるのではないかと思います。チームを勝たせるゴールラインに自分が辿り着けなくても、チームを勝たせるスタートラインには立てると思います。
僕にはチームを勝たせるなどという大層なことは出来ませんが、1プレー1プレーの細かい事に全力を捧げる事はできます。
それを試合で体現します。
関東リーグもBリーグも、どちらも全身全霊で。
「impactを勝たせるために。」
「impactのHEROになるために。」
#24 L,LSM 峰尾 旭
次の試合は、
11/5 (日) 関東FINAL vs法政 @駒沢第2球技場
14:00 F.O.
になります。
皆さまの熱いご声援お待ちしております。
"誰かのために"闘い続けるHEROたちをぜひ会場でご覧ください。
引き続き日本体育大学男子ラクロス部の応援の程宜しくお願い致します。