平素より日体大男子ラクロス部のご声援、ご支援を賜り誠にありがとうございます。
ACの森田莞司です。
母校のコーチを始めてはや4年目になりました。
今ではコーチをやらない生活は考えられない。
どんなにキツくとも選手の皆に会わない週があると、何かやり残した感がある。
そんな事を日々感じています。
毎年何を書こうか悩みますが、今回は学生時代から意識していて、24日体に必要だと思うことをことを綴ろうかと思います。
突然ですが、「3つのスタースキル」って知ってますか?
自分が学生時代始めて耳にした言葉で、わかりやすく、すぐに実践でき、24日体には刺さるのかなと思います。
「3つのスタースキル」とは、
1. 自信を保ち、さらに高めていく
2. 相手の話を真剣に聞き、理解する努力を怠らない
3. 困った時は助けを求める
以上の3つです。
噛み砕くと、
1. 自信を保ち、さらに高めていく
まずは自信を持つ事。
その為に、自主練をしたり、チームのスローガンを体現する行動をしてモチベーションを保つ等。
そして、相手にも自信を持たせる事。
ここが大事かなと思います。
莞司さん怒ってばっかじゃん。って感じる選手もいるかもしれないけど、その分良い部分に関しても見逃さずに褒めてるつもりです。
どうしても怒られた部分ばかり先行しがちですが、皆のこと息子の様な気持ちで見てます。
2. 相手の話を真剣に聞き、理解する努力を怠らない
自分の言いたい事ばかり伝えようとすると一方通行になる。
特にラクロスにおいては反省の場面で顕著に出るのかなと感じます。
話し手にも言える事で、話している最中にも相手の表情を見ながら何を感じているのか理解して発信する。
偏った意見になってないか。
理解できてそうか。
中々自分では気づかない部分もあると思います。
そんな時は周りが助けてあげる。
そうする事で一層共通認識が上がると思います。
3. 困った時は助けを求める
今のチームにはここが一番必要かなと思います。
皆は困った時にしっかり助けを求めてますか。
助けを求める≠恥ずかしい事ではなく、
助けを求める=相手を信頼している、尊敬しているという事だと思います。
選手を見ていると何となく自分自身で抱え込んでしまう。
抱え込んだまま解決せずにだらだらと先延ばしにしたままにしてしまう。
そんな選手が多いのかなと感じます。
自分は皆んなのことを信頼しているし、
最強コーチ陣のこともめちゃくちゃ信頼してます。
だからこそ何かあれば相談する事は怠らないし、色んな意見を聞きます。
ただ前提、自分で決めなければいけない最終決断ははっきり自分の意思を持って決める。
そんな事を思いながら生活してます。
最近『殻を破る』という言葉が度々会話に出てきますが、恥ずかしさやプライドを捨て、困った時に助けを求められれば『殻を破る』一歩にも繋がると思います。
それはプレーにおいても同じことかなーと。
攻めあぐねている時に助けてほしい場面。
BDしてGB発生した時に助けてほしい場面。
クリアで詰められた時に助けてほしい場面。
プレーシチュエーションでも色々考えられます。
人間誰しも助けを求められたら、人助けしたい気持ちになります。
関係資質の多いチームだからこそ、発信の仕方も工夫してコミュニケーション取り、さらにレベルアップしましょう!
だらだらと書きましたが、シンプル且つわかりやすい内容だと思います。
早稲田戦を数日後控えていますが、まだ目標達成の通過点でしかありません。
24日体で達成する二連覇にこそ意味があると思います。
今この瞬間からギア上げて、
素直に貪欲に粘り強く戦い抜きましょう!
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リーグ戦まで残り4日!!!!
【今後のスケジュール】
◉リーグ戦
8/15 vs早稲田大学 @駒沢オリンピック公園第2球技場
⏰17:00 F.O.
◉Bリーグ
8/20 vs明治学院大学 @明治学院大学ヘボンフィールド
⏰F.O.未定
「みなさまと共に」
日本一の舞台に返り咲けるよう部員一同頑張りますので、どうぞ引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。