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2025

'25引退ブログ_#28 鈴木碧人


日頃より日本体育大学男子ラクロス部への多大なるご支援ご声援,誠にありがとうございます。




4年Gで、今年度Impact主将を務めさせていただきました鈴木碧人です。







これまで他大学の引退ブログなどもたくさん読むことがあり,自分もこんなブログ書いてみたいなと思ってましたが、普通にそんな綺麗にカッコよく僕は書けないというのが正直な結論です。





理由は簡単、、、

文章書くのが嫌いで、言語化すら苦手で、日体大生の中でも特に頭の悪いのが僕です。

そりゃあーそんなブログ書けるわけありません。



それでもラクロス部で貴重な経験をさせてもらった4年間の感謝・伝えたいことを僕なりに書かせていただいたので是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。













1年生


入部した経緯としましては、

高校の体育教師が日体大ラクロス部出身というのもあり、日体大に進学が決まった時にラクロス部のことを教えてくださったのがきっかけでした。


今までサッカーをやってきましたが大学ではサッカー部には入る気は全くなく,

ただ体育大学という名前に影響されて「部活には入りたいな」という気持ちでした。


そこでラクロス部の体験会に参加し、5ヤードくらいからのシュート大会で上手くもないのに先輩達に「上手いねマジで!!」って馬鹿みたいに言われて楽しくなって、笑

当時はラクロスの基準など何も知らず、僕はその一言で「めっちゃ楽しい、入ろ!」とすぐに決めました。

その時のゴーリーは確かバモスさんでした。



同じGとして今考えたら5ヤードシュー練とか地獄でしかないですね、本当にすみませんでした。







そしてそのままワクワク気分で入部しましたが、現実とはまあギャップが大きすぎましたね!







痛いし、疲れるし、先輩達とのミニゲではボコボコにされるし、、、

一年生の時は特に辞めたいと思う事が何度もありました。初めての学年試合で早々に怪我もして本当にしんどかったです。


今の後輩達は知らないかもしれませんが、

一年生の頃の僕は圧倒的にメーリスでの欠席連絡が多く、備品も持ち帰らない、アップはサンダルでやってた等、

当然先輩達からの見る目もヤバく1番の問題児と言って良いくらい終わってる奴でした。


今考えたらよく辞めなかったなと自分でも思います。

それはやはり,こんな自分でも受け入れてくれた同期の存在が大きかったと思います。本当にありがとうございます!


そして当時4年生Gの糸井ヒロさんに憧れ、

10月くらいからゴーリーを始めました。


そこから少しずつラクロスが楽しくなりました。







2年生


1番長いシーズンだったと思います。

4年生の殆どの先輩たちがシンプルにラクロスが上手くてラクロス外でも色んな話ができ充実したシーズンでした。


ただその分G陣の選手層も厚く、試合に出る機会が殆どなくて伸び悩むこともありました。

Bリーグでも基本的にボックスで声出しして見守ることが多く、自分の無力を嫌ってほど思い知らされました。

それでも自分に目を向けてくれていた淳希さんには感謝でしかないですし、自分もラクロスが上手いだけでなく周りを見れる先輩になりたいなと思いました!


チームとしては「学生日本一」という結果で貴重な経験をさせていただき、次は自分たちがピッチにたって日体の名前を全国に轟かせたいと思いました。







3年生


特に感じたのは"チームとしてどう在るべきか"だと思いました。

学生王者として当然、全国からの注目度は例年以上に高くチーム全体として焦ることも多くて難しいシーズンだったと思います。


23シーズンの景色を知っていたからこそ、「それ以上の更なる景色を」というチーム全体の方針が逆に空回りして、選手間での熱量の差が大きく分かれてしまったことが多くあったと思います。


これは日体に限らず他大学や他のスポーツの組織においても経験するであろう道だと思いますし、誰もがぶつかる壁だと思います。


結果としてはImpactもTOPチームも早慶に勝てず予選敗退となり、悔しい形でシーズンを終えました。

特に日体開催での最終戦の慶應との試合で、final4進出がかかっていた早稲田が慶應を応援してる光景を見て2度とこんな思いしたくないと全員が思ったと思います。







そして4年生


早くも新チーム始動に向けて学年ミーティングを何度も行うところから始まりました。

最初は学年でのまとまり・熱量の部分でもたくさん問題視され、早々に26世代に譲ってあげたほうが良いということも言われていました。

チームとしてのまとまりも無い中でつま恋に挑み、結果的にTI共に東大に敗北という形になりました。



ただ、あの時の寺内の涙を僕は忘れられないです。



そこから寺内だけでなく他の選手スタッフ達もラクロスに対する向き合いが更に変わったと僕個人としては思います。




その後の最強決定戦でも最初は苦戦を強いられましたが、3戦目の一橋戦での勝利はチームが一つになり始めた瞬間だと思います。


僕個人としても初めてTOPの試合に出場させていただき短い時間ではありましたが、チームのピンチを救うゴール前のセーブをすることができて、貴重な経験をさせていただきました。


その後は最強決定戦を優勝することができ、チームとして良い形で夏のリーグに繋がったと思います。






その一方で、

Bリーグではまたしても早慶に勝てず「予選敗退」


自分の不甲斐なさを改めて感じました。


それでも最終戦の明治との試合ではImpact4年生の意地を見せようという思いで挑みました。

結果としては3-3で前代未聞のサドンでの敗北となりましたが、本当に沢山方々に応援され嬉しくて涙が止まりませんでした。

ありがとうございます!!








そして早稲田とのfinal4が終わって負けて引退となったのは当然悔しかったですけど、

何よりピッチに立てないで終わってしまったのが本当に悔しくてたまらなくて、自分に対する怒りが抑えられませんでした。




もちろんピッチに立つメンバーだけでなくスタンドにいる部員も含めてチームが勝つためにやるべき事はあると思う。



だけど、やっぱりプレーでチームの勝利に貢献する姿が1番輝いていて、周囲からの注目度も高くなってしまう事実はあるし、誰しもが活躍したいと思うのは当然のこと。





だからこそ1日1日の時間を本当に大切にすること。




やる。やらない。の選択肢で迷う時は「やる」という選択を常に持つことが、自分の成長にどんどん繋がると身をもって感じました。






正直後悔してもしきれない自分がいるのが本音です。








そして今年度はImpact主将を務めさせていただき、幹部陣とも少し関わる機会がありました。

特に寺内ともチームのことで話す機会もあり、1つ感じたことがあります。





それはカテゴリー関係なくチームが一つになるというのは本当に難しい事なんだと言うことです。


ラクロスに限らず他のスポーツの強豪チームは基本的にAチーム優先で、「Aチームが勝てれば良い」という方針が多いと思います。

勿論そうではないチームもありますが殆どのケースがこうだと思いますし、他大学のラクロス部でもそういうケースが多いと思います。



ただ日体大ラクロスはカテゴリー関係なく、本当に全員で勝ちに行くというチームの方針でこれまで活動してきました。


これは本当に簡単なことではないと思います。


当然、スポーツとは結果というものが付き纏っている以上、人間誰しもが必ず何度も、

"自分さえ良ければ良い"

"結果を出せれば良い"

と思う事は絶対あると思います。



周りに興味を持つということは難しいこと。




しかしそれは少し無責任だとも思います。


なぜなら、あなたが興味を持っていようがいまいが、既に多くの人があなたに興味を持ち、支え、側にいるから。

自分の競争に必死で、周りが見えなくなる気持ちはわかるけど、そんな時こそ立場の違う人と話すことは大事だと思うし今後のTOP・Impact・一年生チームが1つとなり日本一を奪還していく上で必要な事だと僕は思います。


これからチームの幹部に立つ人は特に厳しい要求もたくさんされるかもしれないけど、常にチームがどうすればプラスの方向に動けるかを考える時間が多いほど悔いがなくなると思うので頑張ってください!!



てな感じで,ダラダラと書いてしまいましたが最後に定番の感謝コーナーで締めたいと思います。


本当は全員に書きたいですが,長すぎてしまうので何人かは個人で、後はまとめてのメッセージにさせていただきます。

もう少しの辛抱なので我慢してください笑












1年生


まずはラクロス部に入ってきてくれてありがとう!

これからは先輩という立場にも着く中で大変な事も更に増えると思うけど,そんな時こそ同期を大切にしてください!!必ず自分たちの原動力になるはずです!!

あと今まで色々と問題視されてたけど,一年生の時の僕に比べたら全然だから少し安心してね笑



2年生


ポテンシャルに満ち溢れた君達を僕は何度も羨ましいと思いました。来年は皆んながリーグ戦に出ていることを楽しみにしています。

あとクラブハウス来年はもう少し綺麗に使ってください笑笑(特に選手側)




生意気ばっかの3年生


ふざける時はとことんふざけてラクロスになると皆んな目の色変えて頑張る姿は本当に尊敬してました。リーグ戦経験のあるメンバーが殆どで来年は期待とプレッシャーが今年以上にあるかもしれませんが、自分たちを信じて最後まで走り抜いてください。応援してます!!




同期


改めてこんな僕を受け入れてくれてありがとう!!

最初は何コイツって思う人が殆どだったと思うけど,それでも何もかも全てネタにして暖かい雰囲気でいられる最高の代だったと思います。

本当にありがとう!!これからも会える時は会いましょう!!





両親


毎朝うるさいアラームで3:40という起きるべきではない時間帯に起こしてしまいごめん!!

それでも4年間文句言わずにずっと応援してくれてありがとう!!これからも宜しくお願いします。







ゴーリーズの後輩達


ゴーリーというポジションは,ある意味最後の砦だと僕は思っています!それだけカッコいいポジションでプレーできることに感謝の気持ちを今後も忘れずに頑張ってください!!




コーチの方々


今までたくさんご迷惑をおかけしたと思います。

それでもこの4年間多くの経験をさせていただき、僕の今後の人生において一生の宝物です!!

ありがとうございました!!




ジュンキさん


2年間本当にお世話になりました!!

ジュンキさんみたいなゴーリーにはなれませんでしたが,4年間なんとかやり切りました!いつか飲みに行きましょ!!




バモス海斗さん


海斗さんが引退した時にインスタで「個人的にはアオトに期待してます」というストーリーを上げてくれたのを今でも覚えています。本当に嬉しかったです!

正直海斗さんの期待に応えられる程の結果ではなかったかもしれませんが4年間通して人としても成長した姿は見せれたと思います。ずっと応援してくださり本当にありがとうございました!!





けいた


間違いなく一緒に帰る時間が多い人だと思います。時々ディスり方が悪化してムカつくこともあったけど何だかんだでずっと仲良くしてくれて凄く嬉しかったよ!!もうお前に「ブス」って言われる日々が無くなると思うと嬉しい反面少し寂しさもあるかも??、、、寂しさは嘘かも




みなみ


1.2年生の時は殆ど話す事もないくらいだったのに,今ではほぼ毎日君といる気がするのは気のせいかな?

シュー練もよく付き合ってくれて・ウエイト・飯食う時も殆ど一緒でくだらない話をずっとしてる時間は結構楽しかったよ!!

ありがとう!!




りき


ブログだから言うけど、君のいじめっ子キャラには本当に勝てません!!

「うっせえブスお前に言ってねえ」からの「どした?なんかあったらいつでも相談乗るよ」この一連の流れは本当にイライラを通り越して笑ってしまってました。

そんなやり取りももう少しで無くなると思ったら,少し寂しいかもね。









そしてまあ最後は寺内でしょ!!


寺内とは誰よりも1番一緒にいる時間が多いと思います、俺はね。


君はどう思ってるか知らないけど、、


ポジション・学科・授業クラス全部一緒で真剣な話をする時もあれば、どうでもいい話をひたすら話したり、ウイイレずっとしたりビデオ通話もよくしたり、、、

まあ数え切れないほど一緒に過ごしたよね!


「川崎から帰ろうぜ」って僕の帰り道じゃない方から何度も一緒に帰らされたりして面倒くさいなと思う時もあったけど、話が一番理解し合えるのは寺内しかいなかったし、本当に同期で良かったと思ってるよ!!

これから今までみたいに一緒にいる時間は減ると思うけど、一生友達でいてください!!



長々と書いてしまいバカ日体大生が出てしまった文章だったかもしれませんが最後までご精読いただきありがとうございました!


これからも日体大ラクロス部への暖かい応援、宜しくお願い致します。



4年間本当にお世話になりました。



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