4年MFリーダー 栗原達郎です。
こんな感じの人です。見たことあるかな?
このブログは何か何でもいいから誰かのきっかけになってくれればいいな〜っ気持ちと、軽〜く思い出振り返るのと、感謝の気持ちを述べさせていただきます!
長いかもだけど読んで下さい!
とりあえず真面目な話から入ろうと思います。
(ちゃんと思い出も振り返るからね。)
いきなりですが、、、、、
自分たちの代は散々「上手い」と言われてきました。しかし、結果は伴わない。
2年生→下入替戦
3年生→リーグ3位
4年生→リーグ4位
「上手い」選手は確かに多かった。
ただ、「強く」はなかった。
どれだけ上手い選手が集まろうと、どれだけミーティングを重ねようと、結局は勝てなければ意味がない。
どんなに見栄えは悪くたって泥臭くたって、勝ちは勝ちであり、先に進めるのは勝ったチームである。
「勝つ」って本当に難しい。
何で勝てないのか?
この疑問が現役時代も引退した後でさえも気がつけば考えている事だった。
長い時間を費やし、考える中で自分たちの敗因や弱さが自分なりに3つ思い浮かんだ。
1つ目は、「自分達の取り組みに勝手に満足していたこと」
→自分たちの代で練習の取り組み方やミーティングの量や質、やり方に加えてコーチ陣に対して多くこだわって突き進んできた。やってきたことに間違いはなかったと思うし、今までにないくらいの充実感だった。
しかし、それをやった=勝てる。わけではない。
ただ、これまでの日体大男子ラクロス部にない取り組みだったと思うし、自分達の代をきっかけに強い日体大男子ラクロス部を取り戻せると信じています。
頑張れ後輩!
2つ目は、「お互いを認め合う選手がいなかったこと」
→負けず嫌いな選手が多かったのか、ただ皆んな子供だったのか何なのかはわからない。
けどお互いを認めて信じ頼ることなくプレーし、自分で暴走したり人任せになる場面が多かったと思う。特に人任せな方かな。
もっとお互いのプレーを尊重し合い、お互いに良くなるように話し合い工夫し、実践して、失敗してを繰り返していれば俺らの代はどこの大学よりも強く見てて楽しいラクロスを体現できたとおもう。
3つ目は、「グラウンドでの会話量の少なさ」
→自分含め、皆んながブログでこれだけのことを書けている。
これを是非ともグラウンドで聞きたかったし、言い合いたかった。そうすれば結果は変わっていたかもしれない。
この3つできてたら勝ててたのかな〜どうなんだろ。
結局は何をやるのが正解なのかはわからない。自分なりに出した3つの弱みも正解かはわからない。ラクロスって本当に難しい。わからない事だらけです。
じゃあ、どうしたらいいのか…
僕はとにかく「本気」で「挑戦」し続けることが大事だと思います!
その中で振り返りをして良かったことは継続。
上手くいかなかったことは改善してまた挑戦。
その作業を効率的に行うために、コーチやOB、社会人の経験してきたを方々を上手く使う事が必須だと思う。
けど、それでも勝てるかわからない。
不安で仕方ない。
そんな時はチームでも自分にでもいいから問いかけて欲しい。
「本気でやれてる?」って。
本気で勝ちたいなら1日も無駄にできないし、妥協してる暇もない。ただでさえ時間がないのだから。
本気じゃない奴らは勝てないし、本気じゃない奴は上手くなれない。
今思うと俺らの代は無駄な日々や妥協する時間が多くあったと思う。
その後に残るのは後悔だけです。
自分なりに出した3つの弱みも敗因だったと思うが、結局は「本気」でやれてなかった。
本気で日本一を目指せていなかった。
日本一はそんなに甘くない。
当たり前のことだと思われるが、経験してこそ改めて痛感させられる。
だから、このブログを読んでくれた人たちは騙されたと思って1秒も無駄にせず本気でラクロスと向き合って欲しい。
簡単な事じゃないし、苦労もする。
成功するかはわからない。
けど、必ず人として成長はすると思います。
先のことを考えてることは大事だが、いまを本気でやれてるかが1番大事。
まぁ、本気が大前提ってこと!
考えまくって、もがき苦しんで下さい!
参考までに本気で取り組んでみてくださ〜い!
加えて、よく後輩から「自分って武器がないんですよね。どうしたら上手くなれますか。」って聞かれることがあります。
そんな人たちに向けて…
自分も武器がないプレーヤーでした。
治武さんに「達郎ちゃんは武器が無いんだよな〜」よく言われました。(ちょっとウザかった。)
どんなプレーもある程度はそつなくこなすことはできるオールCの選手でした。(パワプロ基準)
めっちゃ悩みました。
「足が速いから1on1かな?けど、抜けてもシュート決めれなきゃ意味ないし。ランシューかな?シュートだけじゃなくパスも出せないとなぁ……どうしたらええねん!!!」
そんな時、我らのボスである貴也TRに相談してみました。
案の定返ってきた答えは、
「全部上手くなれば良いじゃん。結局、最後に求められるの総合力だから。」
その時のことをよく覚えています。
嘘でしょ!?こいつマジかよ、っていう驚きとともにワクワクとドキドキが止まらなかったことを。
その日をきっかけに自分はオールSの選手を目指すことに決めました。全部武器にしちゃう。アホみたいだけどそれができたら最高に楽しいし気持ちいいこと間違いない。
そんなことを考えながら日々の練習を何から何まで誰にも負けない気持ちで誰よりも意識高く練習し続けました(ラントレ、アジリティ、ウエイトもね)
あと、シュー練だけは毎日のように長期オフも関係なくやってたねコースケ。まじありがとう。#6
その結果、引退する時にはオールSには届かなかったけど割と上手くなれたんじゃないかな。日本代表でもないし結果も残せてないけど、どこの誰にも負けない自信はありました。
なので、悩んでる選手はとにかく1つのパスあ、1つのGBなど、全部全力で誰にも負けないって気持ちを持って練習に取り組んでください。
それから武器が無い、上手くいかないって悩んでください。
何も努力もせず得るものはありません。
本気で努力した人には武器も必ず出来るはず。
先ずは死ぬ気で努力してから悩んで欲しい!
総じて、死ぬ気で努力しろ。
この話は以上です。。。
こっから4年間の思い出でも振り返ろうかな。
まだまだ続くけど読んでね!!!
パッと出てきた印象に残ってること書きます!
1年生
・川添にフレッシュマン取られたこと。
→めっちゃ悔しい。川添さんウザい。ファッ○。
・サマーとウィンター勝てなかった。
→泣きそう。てか泣いた。
・ユース選ばれる。
→嬉しい。泣いた。選ばれると思ってた。笑
・キープ練を光流さんと連続でやらされる。
→ヘッドが吹っ飛ぶまで満振りのチェックを喰らいまくる。腕パンパン。それで後の練習出来なくなる。けど光流さんは笑顔。俺は涙。
・まだ顔が生き生きしてる。
→安心して涙。
2年生
・あすなろ準優勝!
→嬉しい。悔しい。泣いた。
・AB分けでBチームに入る。
→泣いた。ロッカーで大泣き。みんな気まづそう。
・Aチーム昇格!
→Bチーム期間一瞬で終わる。じゃあなBども。嬉し泣き。
・セカンドセットを梅さんに無責任に任される。
→心の中で大泣き。けど梅さんには感謝ばかり。美輝とともに頑張る。阿吽の呼吸。
・アメリカ遠征??
→シャフト曲がる。俺のセットアップない。泣く。試合で服装が違うの俺だけ。
・つま恋優勝!
→嬉し泣き。
・つま恋MVP!
→まぐれ。嬉し泣き。
・だんだん顔死んできてね?
→顔が老け始める。泣き。
3年生
・背番号#7を受け継ぐ!
→1年生の時からの夢が叶う。泣き。
・スケート実習のスピードスケートでまさかの2位!
→丸茂がめっちゃ言い訳してくる。負けは負け。しつこすぎて泣く。
・3年生書くことがなさすぎる。
→泣き。
・顔が死ぬ。
→一気に老けた。泣き。
4年生
・熱中症で救急車。
→涙も出ない。死にかける。
こんなところだと思います!!!
とにかく涙溢れる最高の4年間だったってことかな!
最後に!!!
ここからは感謝の気持ちを述べさせていただきます!
玄さん!
1年生の時から引退までお世話になりました。
何とか玄さんを日本一の舞台にお連れしたかったのですが、力及ばず申し訳ない気持ちでいっぱいです。
至らずなMFリーダーでしたが、玄さんのラクロス知識、技術など多くのことを教えていただき心から感謝しています。今後もラクロスを続けていきたいと思ってるので是非一緒にプレーしましょう!!!
ありがとうございました!
ゆーたさん!安藤さん!
2人とも慶應大学出身でありながら日体ラクロスのコーチとして指導していただき感謝しています。
今までの日体ラクロスにない考えや、ラクロスへの熱量、新しい色を加えてくれました!
一緒にやっててめっちゃ楽しかったです!
ありがとうございました!
水田さん!
2年連続でDFコーチとして指導して下さりありがとうございました。
DFで入ってくれた水田さんは本当に別格でした。これが本物のコミュニケーションかと思い知らされました。無駄のない的確な情報量、言葉のチョイス、自分はMFでありながらも勝手に学ばせていただきました。
チームの雰囲気も1番気にかけて下さり、練習に来てくれた際には必ず盛り上げてくれました!
ありがとうございました!
たかやさん!
我らのボス。4年間厳しいトレーニングありがとうございました!たかやさんのメニューや教えがあったおかげでラクロスをするにあたっての能力が莫大に伸びました!また、斬新だけど的確なアドバイスもとても力になりました!ありがとうございました!
治武さん、ハムさん、佐保田さん、トーマさん、タカさん!
なかなか直接関わる機会は少なかったですが、Bチームや1年生の育成、FOやウイング練、ミーティングのやり方などのご指導をいただきありがとうございました!
幹部のみんな!
本当に1年間共に悩み、共に励み、共に乗り越えてくれてありがとう。毎日、幹部で連絡取り合って本当に1年間よくやってきたと思う。選手とスタッフの擦り合わせも例年にないくらい上手く出来たんじゃないかと思う!幹部がこのメンバーで良かったと心から思う!ありがとう!
特に美輝とは四六時中ラクロスの話ばっかしてたよな。プレーするときは他のやつはお構いなしで、お互いのことばかりみて2人だけでラクロスしてた時もあったし。日本代表一緒に目指して一緒に落ちるし。
何か本当に阿吽の呼吸だったよね!
美輝のおかげでラクロスが何倍にも楽しかった!ありがとう!
同期のみんな!
本当に皆んなのお陰で俺の4年間は誰よりも最高に楽しい時間になった!
結果は残念だったけど、楽しかったことに間違いはないし、楽しんだもん勝ちだから俺らの勝ちだ!
ありがとう!
スタッフのみんな!
4年間ひたすら文句ばっかり言い続けて申し訳ありませんでした。特にTR。
ただ、みんなのマネージメントやトレーニングやサポートがあったお陰で選手は伸び伸びとラクロスができていたと思う!最高の環境でした!
スタッフがいなかったら日体ラクロスは成り立っていません。ありがとう!
7番会の皆さま!
また飲みに行きましょう!!!
後輩のみんな!
これからチームとしても個人としても多くの壁にぶつかると思う。悩むし辛いし何が何だかわからない。
そんな状況でも絶対に逃げないで下さい。
向き合って、全力で本気で乗り越えるために努力して下さい。
逃げたら後悔するだけです。
努力すれば必ず何か得るものはあります。
時間は限られてるので悔いのない時間を過ごして下さい!君たちには期待しています!
頑張れ!
この場を借りて家族にもお礼を言わせて下さい。
小1〜大4まで自分のわがままに付き添い、サポートし、応援してくれてありがとう。
家族の支えが1番大きかったです。
特にお母さん!朝5時前に家を出る自分を必ず見送りしてくれたり、帰りが遅いのに待っててくれてありがとう!そして試合も全て観に来てくれてありがとう!
最高のコンディションでラクロスできました!
感謝でいっぱいです。
ありがとう!
自分のラクロス人生は多くの人との関わりや支えがあって最後までやり切れました。
自分は世界で1番の幸せものです。最高の仲間に出会えました。最高のスポーツに出会いました。
栗原達郎に関わって下さった方々には感謝しきれないほど本当に心から感謝しています。
ありがとうございました。