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2024

’23引退ブログ #14_井田歩希

日頃より日本体育大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただきありがとうございます。


「HERO」を掲げ

日本一をひたすらに目指し続けた'23シーズン。


ここからはチームの主力として闘い続けてくれたかっこいいHERO達の最後のブログになります。

ぜひご覧ください





4年井田歩希です。


引退ブログ、何書けばいいかと思い、OBのブログを見てみました。

日本一を取れなかった悔しさや、もっと最初から本腰入れればよかったとか、時間の有限さについてとか、過去を振り返ってなどが書いてありました。


その点今年は学生日本一を取れて、社会人には惜しくも負けてしまいましたが、やり切れた代なのではないかと思います。


自分のラクロス人生を振り返ると、日本代表になれると聞いて入ったラクロス部だけど、無論日本代表なんて遠く及ばず、ヘルニアだったり、疲労骨折だったり、自分がプレーしてた思い出はあんまりないです。

そんな4年間でした。


最後の1年は、

引退試合に間に合わせるために、1年間みんなは戦って勝ち続けてくれて、いつも一緒に試合出るまで勝つからねと声をかけてもらって、


僕自身、何度も夢見ました。

怪我から治って、みんなと一緒にラクロスをする夢。

点をとって皆と抱き合う夢。

全力でグラウンドを走り回る夢。

ウイングに立って、転がったグラボをとってマイボールにする夢。(それ見てからたくさんグラボの練習したしね)


僕が読んできた漫画やアニメでは、相場夢のようなことが起きてたんですけど、

現実はそう上手くはいかないみたいでした。

現実は小説より奇なり、、、

いいえ、小説が奇でした。(弾さん使い方あってる?)


一緒にラクロスをしたいと思って戦ってくれてた人には、申し訳なかったです。

でもほんとたくさんの支えになりました。

(憎たらしいけど大橋のフェイスで俺がウィングやりたかったよ。うそ、やっぱせきしゅんがいいや)


こんな風に、悔しい思いをつらつら書いて自己満で終わろうと思ったのですが、やめます。


悔しいとは言ったものの、部活に入ったこの4年間が無駄だったとは思ってません。



怪我した後、自身がラクロスできないとわかっててくる練習は、暇です。

ミーティングは長いです。

ほんと辞めたかったです。

でも、このチームに最後まで関われたのは、同期の存在が大きいです。

僕が部活に入って1番に価値を感じられたのは、日本一ではなく、この同期に出会えたことです。

言い切れます。

本当にいい同期に恵まれました。


同期がいたからこそ、練習に来れたし、この同期だからこそ日本一になって欲しいと思い続けることができました。

本当に支えになりました。ありがとう。


それと、無駄じゃなかったなと思える理由に、いろんな感情になれたっていうのもあります。


他と比べるのは、あんまりかもだけど、

大学生にもなって、まだ部活を続けてるのは周り見ればわかるけど、ほとんどいないです。


周りは、旅行に行ってたり、友人とバカやってたりしてると思います。


眠い目を擦って、無理やり体を起こして部活に行く日々と比べると、華々しいように見えます。


でも、振り返ると、20歳を越えて大人になっても尚、涙が出るほど悔しい思いをしたり、チームが日本一をとる喜びを共に感じたり、大事な場面や試合で緊張したり、自分や味方に期待して戦ったり、こんな思い部活に入らなきゃ感じられなかったと思います。


最後は、ピッチにも立てず、遠くのスタンドから応援だったけど、こんな悔しさを感じることはきっとないなって思うと、この悔しさにすら価値を感じます。


部活やめたいと思ってる人、(まあ僕がそうだったんですけど)

部活を辞めるなとは言えない。自分の人生だと思うし、価値観はそれぞれだからね。

けど、悔しい思いをした自分でも、やり切った結果、部活をやり続けた後悔はないと言えます。

結局嬉しかったり、楽しいだけの人生よりも、いろんな思いになれる方が人生豊かなんじゃないかなと思います。



総じて、悔しい思いで終わってしまったけど、4年間続けられてよかったし、素敵な同期に出会えて本当に良かったです。






最後に


同期へ

普段は、おちゃらけて、いい意味でも悪い意味でも日体らしいのに、試合は目の色変えて、土壇場でも勝ち続けて、本当にファンでした笑笑

試合に勝つ理由の1つに自分を入れてくれてありがとう。

ほんとに支えになったし、最後まで続けられました。

ありがとう。



ごっち、

辛いときに声をかけてくれてありがとう。

涙はあれが最初で最後だったから、今考えれば2人で泣いたのは、自分にとって価値あるものだったし、本気だったんだなと認識できたよ。

一緒に試合に出たかったと本気で思ってくれてありがとう。

おかげで部活を続けたことに価値を見出せたよ。

たくさんありがとう。



じゃああと、北島くん

球技上手くなったね。

駒場のやつらはびっくりするよ。

たまにかけてくれる言葉とか、らしくないLINEとかほんと助かりました。

迷惑かけたね、ありがとう。



ともひろは、飲み行こ。そこで



普段あまり感謝を伝えられないので、親へ

たくさんお金をかけてくれてありがとう。

プレーしてるところは見せられなかったけど、良いチームだったでしょ。

自分も多分立派に育ちました。

ありがとう。



何が言いたいのかよくわかんない文章、かつ長くなってしまいましたが、終わります。

ありがとうございました。


#14 井田歩希




私たち男子ラクロス部はこれからの4年生の活躍、そして新たな門出をずっとずっと応援しています。



引き続き、日本体育大学男子ラクロス部の応援の程よろしくお願いいたします。


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